行列“大増量”の理由とは!?

iPhone争奪戦2013を追う

2013.09.20 FRI


ズラリと列をなす原宿のKDDIデザイニングスタジオ。深夜には温かいコーヒーとお菓子が配られたほか、先着50人まではiPhone5sかiPhone5cとプリントされた限定Tシャツが配布され、スペシャルイベントへの参加が許された
いよいよ発売を迎えたiPhone5c & 5s! 各地で行列ができていたことはメディアでも盛んに報道されている通りだ。特に今回は、ハイエンドモデルである5sの供給量が少ないこともあり、ファンの間で品薄感・希少感が浸透。日本はハイスペック志向が高い市場だけに、発売前予約ができなかった5sを求めて早朝から、購入希望のファンが殺到した。その結果、行列に拍車がかかり、例年以上の盛り上がりになったようだ。

なかでも賑わったのが、今やAppleの“日本の聖地”ともいうべきApple Store銀座店。発表前に早くも並ぶ人が現れ始め、最終的には500mほどの行列になったというから舌を巻くばかりだ。

そして注目を集めたのが、今回からiPhoneを取り扱うNTTドコモのフィーバーぶり。数あるドコモショップの中でも旗艦店の扱いである丸の内店には長蛇の列ができ、深夜には加藤 薫社長自ら購入希望者にパンとミネラルウォーターを配る一幕もあったほか、発売開始時には同社イメージキャラクターの渡辺謙さんと堀北真希さんが登場。購入者と握手を交わした。

一方、今回はauの盛り上がりが目立った。原宿のKDDIデザイニングスタジオには、約120人ものファンが行列を作ったほか、午前7時に行われた発売イベントでは、田中孝司社長と同社イメージキャラクターの剛力彩芽さん、哀川 翔さんが登場。

田中社長はiPhone5s・5cにかける思いを語った後、この日のために自ら選んだというイベント参加者とプレス向けに配られたお土産についてもプレゼン。今回のiPhone5s・5cの800MHz帯(プラチナバンド)対応にかけて、和スイーツの専門店「8〇〇や(はっぴゃくや)」の練りきりと、ミネラルウォーターのプラチナウォーターが配られた。

その後、スタジオ内にメディアや購入希望者を招いてカウントダウンイベントを行い、同社“3度目”の発売に花を添えた。イベント後には建物5Fのカフェに案内され、購入手続きの順番を待つ間に軽食やドリンクが振る舞われたほか、田中社長自ら各テーブルを回ってユーザーと語らうなど、至れり尽くせりの印象だった。

また、日本で最初にiPhoneを発売した実績があるソフトバンクモバイルでも、銀座店には恒例の行列が出現。しかし発売開始時に決まって姿を見せていた孫 正義社長は渡米中とのことで登場せず、同社副社長の宮内 謙さんとイメージキャラクターの上戸 彩さんが登場。発売前のセレモニーを行った。

さて、実際に発売されると、5sは即完売という店舗が続出。なかでもシルバーやゴールドは入荷すらない店舗が多い状況が明らかに。筆者も夜を徹してKDDIデザイニングスタジオに並んだが、ゴールドは全グレードが早々に在庫を切らせてしまい、予約だけして泣く泣く撤収した。5s、とくにシルバーとゴールドはしばらく品薄の状況が続く様子。一方、5cは全国的に在庫が潤沢なようだ。

ともあれ、日本発売から6度目のモデルチェンジを迎えた今なお続く人気ぶりには、あらためて驚かされる。新機種の実力と使い勝手については、後ほど、改めて別の記事でご紹介するので乞うご期待!
(吉州正行)

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