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【実験】節電術で電池は何分長く持つ?

2015.05.21 THU


約1時間に1回のペースで電池残量を確認しながら、ストップウォッチで時間を計測。使用するアプリや電波などの使用状況によって、今回の結果より充電が持たない場合もあるのでご留意を
スマホを見ると、充電が10%と残りわずか! 大切な電話がかかってくる可能性もあるし、なんとか家に帰るまでは持たせたい…という経験のある人は少なくないはず。こんな時に、1秒でも長く持たせるような手段はないものだろうか? スマホの節電アプリ「超電池」の開発・販売を行うソースネクストの松井久典さんに、そんなピンチな状態を救ってくれる節電術を教えてもらった。

「無駄な電池の消費を抑えることが大切です。それには『使用していないアプリを手動で終了させる』『バックライトの設定を暗くする』『BluetoothやGPSなどの使用していない機能はオフにする』という3つの対策が有効です。これだけでかなり違うと思います」

ほかにも設定をいじれば節電につながる方法もあるらしいが、すでに電池残量が少ない状態で、様々な設定を変えると余計に電池を消費してしまうことがある。そのため、簡単ですぐに行える前述の方法がベストとのこと。

では、この対策だけで持続時間はどの程度変わるだろう? 電池の減り具合が正確にわかるよう、現在は契約していない端末・iPhone4S(※)を使って実験してみた。

※電話やメールは受けられないがゲームアプリなどは利用可能。自宅のWi-Fiにつないでいるため、GPSやBluetoothは利用できる状態

まずは、20%まで充電したスマホのアプリを起動させ、GPSやBluetooth機能もONにした状態で放置。電池が自動に切れるまでにかかった時間は、「9時間30分」だった。そして、同様に20%まで充電したスマホに、上述の3つの対策を施して再度放置したところ、電池が切れたのは、先程の実験と同様の「9時間30分」。どうやら、何も操作をしない状態だと、電池の消耗はさほど変わらないらしい。この結果から考えるに、もし電池がギリギリの状態ならば、設定などをいじらず、何も操作しないことが有効策のひとつではあるようだ。

とはいえ、操作しなければいけない状況もある。スマホを継続使用した時はどうなのだろう? 今度は10%充電したスマホについて、対策をしていない状態と対策をした状態で、動画再生アプリを使用し続けてみた。その結果、何も対策をしていない場合は「23分」だったのに対して、対策をしている場合は「1時間2分」の連続使用が可能だった。なんと、対策を施せば、約3倍も電池は持続する結果に! やむをえずアプリを使う場合には、節電術はかなりの効果を発揮すると判明した。

ちなみに、この節電術が面倒だという人は、バッテリー管理アプリを活用するのが有効とのこと。松井さんが企画・開発したアプリ「超電池」(Android対応/1980円)では、電池残量が一定以下になったら自動で省エネモードになったり、アプリを終了してくれたりするという。

自宅に着くまで充電が持つかどうかわからない…。そんな不安な状況の時には、上述の3つのワザを使ってピンチを乗り越えていただきたい。

(河島マリオ)

記事提供/『R25スマホ情報局』

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