自らの手で作り上げ、操船するディープな醍醐味

戦艦大和と武蔵をラジコンで再現!

2015.06.25 THU



撮影:春日英章
連合艦隊の旗艦である戦艦大和。そして、先日フィリピン沖で船体が発見された大和型二番艦の武蔵。この二隻が並んで航行する様を今も目にするチャンスがあるのをご存じだろうか?それがラジコンボートの世界だ!

「20万円のキットに、さらに同額ほどの値段を掛けて改造しました」

こう語るのは大和のオーナー、安藤公幸さん。1/144のスケールモデルながら、全長182cmもの巨躯を操るのは快感そのものに違いない。乗らずとも操船の醍醐味が味わえる、まさに大人の趣味といえる。

「初心者の方も気軽に始めていただけるんですよ。キットは1万円以下から買えますし、本格的な船体に改造するなら3万~4万円程度です」

とは、安藤さんも所属するSRBC(石神井ラジコンボートクラブ)会長、渡部展久さんの談。発足から今年で36年目を迎え、会員数70余名を有する模型船クラブで、この日は千葉県木更津市の「東京ドイツ村」の池での無料操船体験会。潜水艦にヨット、水陸両用バスに手こぎボートまで、クオリティの高いラジコンがズラリと並んだ。

というわけでちびっ子に交じって“入門船”(3万円程度)のプロポを握ると、操縦は意外に簡単。子供のころ親しんだラジコンカーの操作性そのままで、水上ならではの“慣性”を考えての操船。引き波を残しながらキビキビ動く姿にすっかり船長気分だ。こりゃ面白い!

「操船する喜びはもちろん、作る喜び、そして愛でる喜びもあります。ラジコンボート作りは奥深い至福の時間ですよ」(渡部さん)

子供のころにラジコンやプラモデルに夢中になったことがある人なら、どっぷりハマるのもわかる気がする。休日に時間を持てあましている人、ものは試しに挑戦してみては? 童心に返れること請け合いだ!
(吉州正行)

  • SRBC(石神井ラジコンボートクラブ)

    毎週日曜日に石神井公園でボート池操縦会を行っているほか、全国で無料の操船体験会を頻繁に実施。「初心者歓迎なので、ぜひ一度遊びに来てください」と渡部さん。詳しくは公式サイトをチェックだ!

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト