スマホ事件簿

1週間持つ「iPhone電池」開発中!

2015.08.28 FRI


1週間充電不要になれば、“気がつけば充電切れ”という危機も少なくなりそう
イギリスの新聞・テレグラフのウェブサイトが、“1週間充電不要になるiPhoneバッテリー”の開発が進んでいることを報じ、ネット上で話題となっている。

同サイトによると、イギリスのIntelligent Energy社は、水素と酸素を組み合わせて電気を生成する技術を用いた充電式燃料電池を開発中とのこと。プロトタイプでは、iPhoneのイヤホンジャック経由で水素ガスを燃料電池に充填する仕組みで、燃料電池の背面には発電の際に発生する水蒸気を出す小さな穴が開けられているという。商用化にあたっては、通常利用で1週間もつだけの水素を放出する粉末を入れ込んだ使い捨てカートリッジも開発しているようだ。

また、内蔵型のため、このバッテリーを取り付けてもiPhone6の大きさや形状は変わらない。Intelligent Energy社はこのバッテリーを数年のうちに実用化できる見通しだという。

ユーザーにとって、iPhoneはすぐに電池が切れてしまうのが悩みの種。そのため、この話題は多くのiPhoneユーザーの関心をひきつけ、ツイッター上には、

「これ実用化されたらありがたいね!」

「長時間持つなら重くてもいいから早く!」

「こりゃ凄い。期待してるよー。

早く開発&販売してー」

など、早く実現してほしいという声が続出。ただ一方で、

「どのタイプの燃料電池か書いてませんが、水素なら安全性のテストして頂かないと」

「こりゃスゴい。けど安全性や耐久性はどうなんだろう」

と、水素を利用することを踏まえ、リスクを気にする意見もある。

ちなみにIntelligent Energy社は2014年にも、“1週間もつ”という謳い文句で、外付けタイプのモバイルバッテリー「Upp」を展開し、公式オンラインストアおよびイギリスのApple Storeで販売している。こちらは本体とカートリッジの「スターターパック」が149英ポンド(約2万7700円)、カートリッジのみで49.95英ポンド(約9300円)となかなかのお値段。開発中の内蔵型燃料電池の価格が気になるところだが、今後燃料電池の普及が進めば、手の届きやすい価格になるかも。続報を待ちたい。

(花賀太)

【関連リンク】

■Revealed: the first hydrogen-powered battery that will charge your Apple iPhone for a week-The Telegraph

http://www.telegraph.co.uk/finance/newsbysector/mediatechnologyandtelecoms/11818151/Revealed-the-first-hydrogen-powered-battery-that-will-charge-your-Apple-iPhone-for-a-week.html

■Upp

http://www.beupp.com/

記事提供/『R25スマホ情報局』

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