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お笑い芸人の注目YouTuberは?

2015.09.17 THU


“下ネタ系”の実験に体当たりで挑むキングコングの動画チャンネル「毎日キングコング」。ネットの自由度を存分に活かした内容は、男性ウケ間違いなし!? ※画像はスクリーンショットです
動画サイト「YouTube」に定期的に動画をアップする人々・YouTuber。なかでも、アイコン的存在のひとつになっているのがYouTubeのCMにも登場するお笑い芸人・日本エレキテル連合だ。昨年「ダメよ~、ダメダメ」で一世を風靡した彼女たちは、2013年にYouTubeに動画チャンネル「日本エレキテル連合の感電パラレル」を登録して以降、毎日1本の新作コントをアップし続けており、今や15万7000人の登録者数を誇る人気チャンネルとなっている。

そんな彼女たち以外にも、YouTubeにチャンネルを持っているお笑い芸人は少なくない。

「テレビのロケ番組ではお客さんの反応がわからないし、劇場でネタを披露する機会も限られています。彼らはYouTubeやSNSを活用すれば、再生回数や『いいね!』によって、瞬時に反応が得られることを理解し、うまく活用しているのでしょう」

そう語るのは、お笑い評論家で江戸川大学メディアコミュニケーション学部准教授・西条昇さん。聞けば、このようなお笑い芸人発信の動画には、それぞれ特徴があるという。

■地上波では見られない!? 無茶系動画

焼き鳥50本大食いやケンタッキー食べ放題に挑戦する「はいじぃの迷作劇場」(はいじぃ)や、ピン芸人・エッグ矢沢がマズい飲食店に隠しカメラを持って潜入する「エッグ矢沢の無敵TV」などのチャレンジ系の動画は、素人を含め、多数配信されている。その中でも一線を画するのが、人気芸人のキングコングが配信している「毎日キングコング」。同チャンネルでは、子どもからの素朴な質問に答える企画やフリートークなどが配信される一方で、ここに記すのもはばかられる“ど下ネタ”動画が数多く投稿されている。

「『毎日キングコング』は、若い男の子が好きな下ネタのオンパレード。20年前のテレビなら、当たり前のように放送できた内容ですが、今の地上波では絶対に流せないものです。ネットの自由さを逆手に取っている、という意味でもオススメですね。ただ、内容はすごくくだらないです(笑)」(西条さん、以下同)

■夢は『アメトーーク!』出演? マニアック系動画

お笑い芸人発の動画の中には、自らの趣味性を披露するものも多い。バイク好き芸人として有名なレイザーラモンRGが、チュートリアルの福田充徳と共にひたすらバイク愛を語る「RG Motorcycle CLUB」や、サバイバル女芸人のらんまるぽむぽむタイプαがミリタリー情報を発信しながら、ネタ動画もアップする「pomupomutv」など、内容は多岐にわたる。西条さんいわく、『アメトーーク!』シリーズの『◯◯芸人』などの企画が増えたことも要因なのだとか。

■自らの世界観を伝える ネタ系動画

冒頭の日本エレキテル連合のほかに、ベジータ芸人のR藤本も「R藤本」というチャンネルで定期的に動画をアップしている。

「自分たちのネタや世界観を表現するために動画をアップする、お笑い芸人としてスタンダードな活用法です。R藤本の場合は、ピンネタだけでなく他のキャラクターとの掛け合いがあるなど、新しい世界観を広げていますね」

たしかに、好きな芸人の新しい一面を動画で気軽に見られるのがうれしいところ。その一方で、西条さんは意外に思ったことがあるとか。

「“映像を使った笑い”を提供している芸人が、あまりいないのが残念です。今はスマホでもキレイな映像が撮れるし、アプリで簡単に編集もできる。よりクリエイティブな方面での才能を表現した動画が増えてほしいですね」

誰もが動画を上げられる今、キラリと光る動画を生み出せるクリエイティビティこそ、人気芸人になるための条件なのかもしれない。

(谷口京子/清談社)

記事提供/『R25スマホ情報局』

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