スマホ事件簿

ホームで自撮り棒禁止「音鉄」影響?

2015.09.19 SAT


今回の措置を啓発するポスター・動画については、4カ国語(日本語、英語、中国語、韓国語)による表記も行っていくとのこと ※この画像はサイトのスクリーンショットです
JR西日本は9月19日からJR西日本エリア内全駅のホームで「自撮り棒」の使用禁止を発表。自撮り棒だけでなく、釣り竿、薙刀(なぎなた)、スキー板、弓、録音機材などといった長尺物について、高く掲げる行為を禁止する。

同社では「自撮り棒」を伸ばして使用することで、周囲への迷惑になるだけでなく、列車との接触や架線(電線)に近づくことによる感電などの危険性があると説明。なお、駅や列車内への持ち込み、またホーム以外での使用を禁止するものではないとのこと。

ツイッターでは、

「ホームで自撮り棒使ってる人いるんか」

「JR西も自撮り棒禁止か。まぁそうだろうなぁ」

と「自撮り棒」に関する反応もあるが、大きな波紋を呼んだのはこの発表のうち、“「録音機材」を高く掲げる行為”について。スティックにICレコーダーを装着し、発車メロディーなどを録音する鉄道ファン(通称「音鉄」「録り鉄」)がいるようで、「あーあ、これで音鉄がやりにくくなる」というボヤきがあがるほか、

「音鉄には致命的?」

「つまり、発車メロディーの『密着収録』も禁止となります!」

「『長尺物』の使用を禁止することでガンマイクをスピーカーにあてながらの録音ができなくなるのか」

「JR西での音鉄録り鉄の幅が狭まって途中下車でのJR西MAD(※)もあんまり増えなくなるかもね」

(※MAD:既存の音声や映像などを用いて編集・再構成された動画のこと)

と、鉄道ファンの行動が抑制されることに言及する声が続出。ただ、「サラッと音鉄が死刑宣告されてる。まぁ、危ないから、仕方ないよね」と、危険性を指摘する感想や、

「JR西から自撮り棒(長尺物を含む)の使用が正式に禁止する通達が出たわけだが、これに至った要因が0でない以上は、今後他の鉄道事業者に広がらないよう、重く受け止めて音鉄全体のマナーアップをすることも必要な時期に来ているのだろう」(原文ママ)

などと鉄道ファンと思しき人から、ファン全体の自制を促す意見もある。

JR西日本の発表は「自撮り棒NG」をメインにしたものとなっているが、暗にホームでのマナー全体を訴えているともいえるだろう。

(花賀太)

【関連リンク】

■ホームでの「自撮り棒」の使用を禁止させていただきます-JR西日本

https://www.westjr.co.jp/press/article/2015/09/page_7657.html

■「自撮り棒 JR西日本」-リアルタイム - Yahoo!検索

http://realtime.search.yahoo.co.jp/search?p=%E8%87%AA%E6%92%AE%E3%82%8A%E6%A3%92%E3%80%80JR%E8%A5%BF%E6%97%A5%E6%9C%AC&ei=UTF-8

記事提供/『R25スマホ情報局』

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