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専門家が注目!SIMフリー端末5選

2016.04.18 MON


3月31日に発売された「iPhone SE」。対応周波数帯も幅広く、iPhoneユーザーは乗り換えやすいかも
最近よく耳にする「SIMフリー端末」。通信キャリアにしばられることなく、様々な通信業者と契約できる代物だが、いまいち理解していない人も少なくないのでは? そこで、SIMフリー端末の特徴や、注目の端末をITジャーナリストの佐野正弘さんに教えてもらった。

「SIMフリー端末の最大のメリットは、キャリアを変更しても端末は変える必要がないこと。同じ端末のまま、ほかのキャリアやMVNO(=キャリアから回線を借りて独自の通信サービスを提供する事業者)のSIMを挿入して利用できることから、乗り換えの際に端末を買い換える必要がありません。そのため、キャリアの契約にしばられずに乗り換えをしたい人や、とくに、MVNOに乗り換えたい人におすすめです。また、海外によく行く人なら、海外のSIMで普段の端末が利用できるメリットもあります」(佐野さん、以下同)

キャリアが販売している端末の多くは、そのキャリアの利用に適したSIMを使った「SIMロック端末」のため、SIMロック解除をしたとしても、他キャリアのSIMでは、周波数帯の対応などで不便が生じることもある。

「一方でSIMフリー端末は、ある程度汎用的に利用できるように作られているため、SIMロック解除をした端末よりも安心して利用できます」

しかし、SIMフリー端末はメリットばかりではないようで…。

「SIM端末は利用する上で一定の知識が求められます。たとえば、あらかじめ対応する周波数帯や通信方式などを確認してから購入しないと、場所によっては通信速度が遅くなったり、通信できなくなってしまったりするなどの問題が発生します。また、SIMと端末の販売は基本的に別々となるため、SIMの設定などは自分でしなければいけません」

これらを踏まえたうえで、佐野さんおすすめのSIMフリー端末を教えてもらった。

■プラスワン・マーケティング「FREETEL『MUSASHI』」(2万円台)※参考価格、以下同
「折りたたみ式で両面にディスプレイを搭載。スマホとしてもフィーチャーフォンとしても利用できるユニークな機種です」

■富士通「arrows M02」(3万円台)
「おサイフケータイにも対応する安心の国産ブランド。ドコモの回線に対応したMVNOとauの回線に対応したMVNO、両方のSIMにも対応する幅広さが人気です」

■ファーウェイ「HUAWEI GR5」(3万円台)
「3万円台と安価ながら、高級感のあるボディと高い性能を誇る最新機種で、コスパがかなり良いです」

■ASUS「ZenFone Max」(3万円台)
「通常のスマホの倍近い大容量バッテリーを搭載しているので、電池切れの心配が少ないのが特徴です」

■アップル「iPhone SE」(5万円台)
「日本人好みのコンパクトサイズ。高値の傾向が強いiPhoneシリーズながら、割引なしで5万円台から購入できるのも魅力です」

SIMフリー端末と聞くと、“格安”というイメージがあったが、実際には、「安い端末から高い端末まで、バリエーションの幅が広い」と、佐野さん。

「『HUAWEI Mate S』など7万円以上する端末もあるため、SIMフリー端末が全て安いというわけではありません。キャリアが販売する端末は、SIMロックがかかる代わりに割引が適用されるので、たとえば、iPhone 6sなどを購入する場合は、基本的にキャリア経由で購入した方が安い。ただ、SIMフリー端末には、3万円前後の安い端末も多く、人気を博す傾向が強いです」

なお、格安SIMフリー端末であっても、通話やSNS、メールなどは基本的に問題なく利用できるそう。ただし安価な端末では、3Dのゲームなどをする場合は厳しい場合もあるとか。

機能やデザインなど魅力的な端末が増えてきているSIMフリー端末。価格や用途も考慮したうえで、自分に合った端末を見つけよう。
(赤木一之/H14)


記事提供/『R25スマホ情報局』

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