スマホ事件簿

裁判で使える!「残業証拠レコーダーアプリ」登場

2016.05.30 MON


残業代が出ない企業戦士の強い味方になりそう?
5月23日、日本リーガルネットワーク(JLN)が、Androidアプリ「残業証拠レコーダー」(以下、残レコ)をリリースした。iOS版は、6月上旬から配布を予定。JLNはこのアプリの普及により、サービス残業問題の解決・低減を目指す。

「残レコ」は、弁護士が労働基準法や実際の示談・裁判の流れをもとに開発したアプリ。残業代未払い問題の証拠として使えることにこだわっている。スマホのGPS機能と手入力を併用することにより、残業時間を記録するほか、法律上、残業代の推計額も知ることが可能。

また、約10項目の質問に答えると、「法律上、残業代を請求できるのか」「残業代の累計金額はいくらぐらいか」がわかる“残業代概算シミュレーション”も搭載。シフト制、変形労働時間制、フレックスタイム制など様々な労働タイプにも対応している。

アプリ内からワンクリックで弁護士に相談・依頼も可能で、労働時間記録は、JLNのサーバーで保管され、実際に残業代を請求する際に証拠として利用することができる。示談や裁判での利用を想定し、データだけでなく、証明書(書面)形式でも発行するとのこと。

Twitter上では、

「これいいなあ」
「・・・こう言うアプリが多々増えて欲しい。ブラック企業をぶ潰せ!」
「残業代請求は証拠をどう確保するかが課題となる事件ですが、こうしたアプリでの記録があれば請求はかなりやりやすくなりますね」
「問題は、スマフォ等電子機器持ち込み不可の現場ではどうするか、だな。まあ、出退勤の時間が判るからそれで対応か。これは厚労省公認アプリにして、残業代未払いを無くすために使う方がいいな」

などと早速注目する声があがったが、注目されすぎたせいなのか、一部機能は26日現在、サーバーエラーを起こしてしまっている。

公式HPによれば、同アプリは残業代未払いに悩む人のほか、残業代がそもそも出ないと誤認している人にも使ってほしい、という。使ってみると自分の本当の残業代が判明するかも!?
(花賀 太)


記事提供/『R25スマホ情報局』

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