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通信量を削減するなら? ブラウザアプリの最適解は…

2016.06.02 THU


iOS、Androidいずれの端末も、初期インストールされているブラウザだけでなく、FirefoxやOperaなどを追加して利用することができる
iPhoneには「Safari」、Androidは「Chromeブラウザ」か「標準ブラウザ」というように、スマホにはWebサイトを表示するためのブラウザアプリが初期からインストールされている。ネットを楽しむ際、特に意識することなくブラウザを使っている人も少なくないだろう。しかし、ブラウザアプリは数多くあり、用途や目的に合わせて試してみるのもいいかもしれない。

では、ブラウザアプリはそれぞれ何がどう違うのだろうか? ITジャーナリストの佐野正弘さんに聞いてみた。

「まず、ブラウザの便利な機能のひとつに、PCとの同期機能があります。PCで見ているタブやブックマークを、外出先でもスマホから確認できたり、スマホでチェックしたサイトをPCでも見られたりする機能です」(佐野さん、以下同)

自宅ではWindowsやMac、外出先ではタブレットやスマホを使っている人なら、PCとの同期機能があるブラウザが便利だ。また、“PC表示モード”のあるブラウザアプリなら、PCと同じレイアウトでサイトを表示することもできる。

「ブラウザを選ぶ際は、通信量の節約機能にも注目ですね。ブラウザのなかには、サイトの画像や動画などを圧縮して読み込むことで、通信量を抑えているものもあります。通信量の制限が気になる人におすすめなのはもちろん、通信量を使いきって通信速度が制限されている時でも、素早くページを表示できるのが便利です」

これらを踏まえ佐野さんに、おすすめの定番ブラウザについて、それぞれの特徴を教えてもらった。

【定番ブラウザの特徴】


■Chromeブラウザ

「Androidに標準搭載されているブラウザですが、iPhoneでも使えます。GoogleアカウントでPC版Chromeと同期できるほか、翻訳機能も搭載。Android版では通信量を50%から最大70%程度まで圧縮できる『データセーバー機能』も利用できます」

■Safari

「iPhoneの標準ブラウザです。MacのSafariのほか、ブックマークだけと制限はありますがWindowsのChromeやFirefoxとも同期できます。処理速度が速いことに加え、左右へのフリックによる『進む』『戻る』操作が快適ですね。ブログやニュースサイトの文章を読みやすく表示してくれる『リーダー機能』も便利です」

■Firefox

「AndroidとiPhoneのどちらも、PC版のFirefoxと同期できます。検索バーに入力した内容を、GoogleやWikipedia、Twitterなど様々なサイトでワンクリック検索できるのが便利。アドオンで機能を追加したり、デザインを変えられたりするのは他のブラウザにない特徴です」

■Opera Mini Webブラウザ

「サイト内の画像や動画をサーバーで圧縮し、通信量を削減してくれます。一般的なブラウザと同じ表示の高圧縮モードなら通信量を70%前後削減、超高圧縮モードは処理に時間がかかり表示レイアウトもやや崩れますが、通信量を90%前後も削減できます。毎月の通信量が気になる人には便利なアプリです」

ほかにも、アプリを検索すると、数多くのブラウザアプリが表示される。しかし、「セキュリティを考えると、よく知らないブラウザをメインとして使うのは避けた方がいいでしょう。今回紹介したもの以外にも便利なブラウザはありますが、個人情報やクレジット情報も扱うことが多いので、利用には慎重になった方がよいです」と佐野さん。

通信量を削減するか、使い勝手を追求するかなど、様々な使いこなし方が追求できそうなブラウザアプリ。目的に合わせて使い分けてみてはいかがだろう。
(島徹)


記事提供/『R25スマホ情報局』

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