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利用者は半数以下?二段階認証サービス一覧表

2016.07.20 WED


今年6月、Googleはこれまでより簡単に行える「二段階認証プロセス」を導入した。「二段階認証」といえば、ログインのたびに、パスワードに加え、SMSなどでセキュリティコードが送られ、それを再入力する…という手間を加える必要があったが、これを利用すればパソコンなど他の端末からログインしようとするとスマホに送られた通知をワンタップで承認することができる。

Googleの例は一歩進んだ取り組みだが、ここ数年のセキュリティ強化の観点から、FacebookやTwitterなど、「二段階認証」を取り入れるサービスは2~3年で拡大傾向にある。しかし、手間が2倍になるため、正直めんどうだと思っている人も多いのは事実だろう。SNSを利用している10~30代の男女300人に聞いてみると、

■「二段階認証システム」を利用したことある?

(R25スマホ情報局調べ・協力ファストアスク)

・利用したことがある 46.0%

・利用したことはない 38.7%

・わからない/覚えていない 15.3%

との結果になった。「利用したことはない」が4割弱いるほか、「わからない/覚えていない」も15%と、認識すらしていない人も少なくない。そこで、セキュリティ意識を高めてもらうためにも、身近で二段階認証が行えるサービスと、実際の認証方法を紹介しよう。

【大手サービスのアカウント】※ログイン時に毎回認証

●Apple ID

〈認証方法〉1)ID+パスワードを入力した後、2)SMS(ショートメッセージサービス)で送られた4桁の確認コードを入力し、認証を行う。

●Googleアカウント

〈認証方法〉1)ID+パスワードを入力した後、2)SMS、音声通話のボイスガイド、アプリのいずれかで6桁の確認コードを確認、そのコードを入力して認証を行う。

●Yahoo!JAPAN ID

〈認証方法〉1)ID+パスワードを入力した後、2)Eメールまたはアプリのどちらかでワンタイムパスワードを受信、そのコードを入力して認証を行う。

【クラウドサービス】※ログイン時に毎回認証

●Evernote

〈認証方法〉1)ID+パスワードを入力した後、2)Eメールで6桁の認証コードを受信し、そのコードを入力して認証を行う。

●Dropbox

〈認証方法〉1)ID+パスワードを入力した後、2)SMSで6桁の認証コードを受信し、そのコードを入力して認証を行う。

【SNSサービス】

●Twitter

〈認証方法〉公式アプリをダウンロードのうえ、設定することでログイン時に毎回認証を行う。ログイン時、1)ID+パスワードを入力した後、2)アプリでログインリクエストを許可する。

●Facebook

〈認証方法〉自身のアカウントにログインしたことがない端末からアクセスする場合に利用。1)ID+パスワードを入力した後、2)SMS、音声通話のボイスガイドどちらかで6桁の認証コードを受信し、入力。

なお、LINEでも二段階認証は利用できるが、こちらは機種変更によるアカウントの引き継ぎ、およびFacebookログインを利用したときに必要になる手順だ。認証番号はSMSと同時にLINEのトークへも送信される仕様となっている。

こう見てみると、一般的に利用されている人気のサービスのほとんどで二段階認証は利用できる。アカウントの乗っ取りなどの被害が身近になっている昨今。自分はもちろん、SNS上でつながりがある人たちへ迷惑をかけないためにも、よく使うアカウントの二段階認証の設定を検討してはいかがだろうか?

(河島マリオ)

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