「ガラケーに触ったことない」など驚きのエピソード満載

「ゆとり」先輩が新人に感じる世代ギャップ1位は?

2016.07.22 FRI


スマホが当たり前の新人にとって、PC操作はなかなか手ごわいかも。先輩方は温かく指導してあげてください…
写真:EKAKI / PIXTA(ピクスタ)
2016年春のドラマでも描かれて話題となった1987年度生まれ以降の「ゆとり第一世代」。新入社員の時は、上司から「これだからゆとりは…」と揶揄されることがあったかもしれないが、社会人としての経験を積み、いまや新入社員を指導するようになった…という人も多いはず。そんな“ゆとり”ビジネスマンとはいえ、後輩に「今どきの若いやつは…」と言いたくなるシチュエーションもあるだろう。そこで、25~29歳の会社員男女200人に若手と接するなかで感じるジェネレーションギャップについて調査した。(R25調べ/協力:アイリサーチ)

■後輩を指導するときに感じたジェネレーションギャップTOP10

(12項目から1~3位を選択。1位=3pt、2位=2pt、1位=1ptで集計)

1位 LINEやメッセンジャーで仕事の用件が送られてきた 80pt
2位 ワード、エクセル、パワーポイントが使えないと言われた 58pt
3位 会議中にスマホをいじっているのを見かけた 42pt
4位 ビジネス上のやり取りなのに、スタンプが送られてきた 37pt
5位 「ガラケーの使い方が分からない」と言われた 36pt
6位 ブラインドタッチができない(キーボードを打つのが遅い) 35pt
7位 Facebookやツイッター上でつながっている友達の自慢をされた 32pt
7位 就業中にネットゲームをしているのを見た 32pt
9位 ショートカットキーが分からないと言われた 29pt
10位 歓送迎会後のお礼が直接ではなく、SNSメッセージだった 27pt

※特にジェネレーションギャップを感じることはない 51.0%

高校生になって初めて持ったのがガラケーだったという人が大半のこの世代に対し、1993年度に生まれた新人のなかには、ケータイデビューが“スマホ”だったという人も少なくなさそう。それゆえか、上位5位のうち4つはビジネス上でのスマホ・SNS利用にまつわる項目だった。それぞれ、ジェネレーションギャップを感じた後輩とのエピソードも教えてもらった。

1位 LINEやメッセンジャーで仕事の用件が送られてきた


「会社を急きょ体調不良で休んだ後輩が、上司にLINEのみでその事を報告していた時」(28歳・女性)
「教えていないのにどこからかラインのアカウントを入手したらしく、新人から休みの連絡をもらったとき」(26歳・男性)
「仕事上で注意したことについて、帰宅後にLINEで謝罪が送られてきたとき」(25歳・女性)

2位 ワード、エクセル、パワーポイントが使えないと言われた


「新人にエクセルで数式を入れてと頼んでみたが、やり方すら分かりませんと言われ、ジェネレーションギャップを感じた」(26歳・男性)
「Excelでの資料作成を頼んだら、Excelの使い方の説明を求められた」(28歳・男性)
「ワードの使い方を一から教えた」(28歳・男性)

3位 会議中にスマホをいじっているのを見かけた


「課のミーティングで先輩が発言している時に、下を向いてスマホをいじっていた後輩を目撃してしまったためびっくりした」(29歳・女性)
「社内会議中にあくびをしながらスマホをいじっている後輩を見てびっくりした」(29歳・男性)

4位 ビジネス上のやり取りなのに、スタンプが送られてきた


「それなりに仲がよかったりする場合は別だけど、新しくはいった新人さんからよろしくお願いします☆みたいなのが送られてきた時はびっくりした」(25歳・女性)
「笑顔のスタンプだけが送られてきた」(27歳・男性)

5位 「ガラケーの使い方が分からない」と言われた


「社内用のガラケーのボタン操作がわからないと言われた」(27歳・女性)
「新人で入った時の話題で、一番最初に持った携帯がiPhoneで、そもそもガラケーをさわったことがないと言われた」(28歳・女性)

ほかにも、7位「就業中にネットゲームをしているのを見た」には「就業中、上司からきつく指導された後スマホを見ていた新人君。注意された事について、現代っ子なりに早速スマホで調べているのかと思ったらツムツムをやっていた…」(28歳・女性)、8位「ショートカットキーが分からないと言われた」には、「何ですかそれって言われて愕然とした」(27歳・女性)、「ショートケーキですか? と聞かれた」(28歳・男性)など、驚きのエピソードが寄せられた。

わずか10歳程度の違いでも、技術のめまぐるしい進歩ゆえに、新人との世代差を既に感じるという先輩は多いもよう。

ただし、以前R25が新卒男性200人に行った調査「先輩に振られてうんざりした話題」で、2位に「年齢差を強調するような話題」がランクインしているところをみると、新人とジェネレーションギャップを話題にするのは得策ではなさそう。世代差を感じても、温かい目で見守るのが、「ゆとり」と揶揄された経験のある先輩だからこその優しさなのかもしれない…。

(藤あまね)

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