個人データの管理ちゃんとしてる?

プライバシーは自分で守る!パソコンの正しい捨て方

2004.09.22 WED

今や学生でも1台や2台は持っているパソコン(PC)。しかし平成15年10月1日の「資源有効利用促進法」施行以来、「PCリサイクル」として製造メーカーがPCを回収して部品などを再資源化することになり、粗大ゴミとしては捨てられなくなった。

現在販売されているPCにはリサイクル費用が上乗せされているので回収は無料だが、施行以前に作られたPCはメーカーに3000~5000円台の「回収再資源化料金」を支払って回収してもらう。メーカーの倒産などで行き場を失ったPCも「パソコン3R推進センター」で回収してくれるから心配ない。メーカーに処分してもらう利点は、厳重な管理の元でハードディスク(HDD)を処分してもらえることだ。

筆者も実際に古いパソコンを処分してみたが手続きは至って簡単だった。メーカーサイトで「PCリサイクル」を申し込み、PCの型番から料金を確認。支払いは郵便振替やコンビニでもできるが、一番ラクなカードで決済。あとは梱包した荷物にメーカーから郵送されてきた「エコゆうパック伝票」を貼り付けて、郵便局に集荷を申し込むだけ。もちろん自力で持ち込んでも可。

廃棄は簡単だが、メーカー側では万全を期すため、HDD内の個人データを完全消去するソフトを使用してからの廃棄を推奨している。「ゴミ箱」に捨てるなど通常の方法で削除しただけでは「見えない」状態になっているだけのことが多く、特殊なソフトウェアを使えば簡単に探し出せてしまう。万が一、悪用しようと個人情報を探しているような人間にHDDが渡ったら、さあ大変。「Acronis DriveCleanser Personal」など、お手頃価格のソフトも多いので「安心を買う」つもりで利用しよう。また、データを保存したCD‐Rなどを廃棄する場合には「記録喪失 CDシュレッダー2」などを利用して、物理的に破壊してしまおう。

PCは個人情報の宝庫。壊れていても安易に捨ててはいけない。今や個人データは自分で守るものなのだ。

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