日産、味の素、P&Gなどが活用開始

日記だけじゃ終わらない?企業ブログに注目せよ!

2004.12.09 THU

社長や芸能人、スポーツ選手などの「ブログ」が増えている。日本では、「簡易型日記サイト」としてすっかり定着した感のあるブログだが、最近はこれをビジネスに活用しようとする動きが出てきた。

たとえば、日産自動車の「TIIDA BLOG」。同社マーケティング本部の山本氏は、ブログ運営の目的をこう解説する。

「まず第一に、自動車購入のプロセスを一歩進める情報を提供することです。まったくTIIDAを知らない人にはまずその存在を知ってもらおう、周知の方には実際にお店に行って試乗していただこう、ということですね。一社員の視点でシートの座り心地やドライブの感想を記事にすることで、カタログでは見えてこない車の魅力をお伝えしています」

このほか、味の素が運営する「マヤヤのお料理ABC」では、複数のキャラクターが料理にまつわる情報を提供。「レシピ大百科」へリンクすることによって、読者を自社のコンテンツに誘導している。また、P&Gの「I 困ったさんコンテスト」は、読者から寄せられた“わが家の困ったさんエピソード”を紹介。洗濯物に関連する投稿などで、除菌・消臭力に優れた「アリエール」をさりげなくPRしている。

現在、131サイトを集めたビジネスポータルサイト「ビジネスブログ」の齋藤伸也代表(イーナチュラル)は、ブログのビジネス活用のメリットに期待を寄せる。

「通常のウェブに比べ、ブログはフレンドリーな雰囲気になりますよね。ブログの情報は瞬時に広まりやすいため、企業としては恐い部分もあるんですが…。ただ、トラックバックなどで読み手の反応も返ってきますし、顧客とのコミュニケーションによって新しい販売戦略や商品企画につながる可能性もあるかもしれません」

ちなみに、本誌R25のHP(http://r25.jp)もブログ。各レビューの感想などはお気軽にトラックバックを。それがまた新しい記事につながったりして!?

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