世界のウェブサイト数が1億を突破!!

ネット急成長のすごさを「日本最初のホームページ」で実感

2006.12.07 THU

英国の調査会社「ネットクラフト」の発表によれば、現在インターネット上に存在しているウェブサイトの数が、ついに1億を突破した! というのですが…。ほとんどの読者には、この数がすごいのかどうか、いまひとつピンとこないと思うんですよね。そこで補足をしておくならば。同社が調査を開始した約10年前(95年)におけるウェブサイトの数は、約1万8000。つまり、わずか10年の間に5000倍以上のウェブサイトが誕生した、という計算に。これならば、少しはそのすごい成長ぶりをご理解いただけるのではないでしょうか?

といってもやはり、数的な要素だけじゃまだまだ現在のネットの“すごさ”を、実感することは難しいはず。そこで、今回ご紹介したいのが、この「画面」(※R25本誌では左に写真が表示されています。)なんですよ。

実はこの画面。92年の9月30日に公開された、「日本で最初のホームページ」でして。動画や音声はおろか、画像も一切なし。ウェブのキモとなる“ハイパーリンク”と、超シンプルな文字装飾だけ。なので、最近のウェブしか知らない人には、これがウェブサイトの画面に見えないかもしれません。とはいえ、当時の日本はまだメールに毛が生えたような「パソコン通信」が主流(しかもマニアの間だけで)。世界でも、十数カ所程度しかインターネットの拠点(サーバー)がなかった時代。これでも、当時の人々には革命的な画面だったのです。

「ベルリンの壁が崩壊してから、わずか数年後には世界を結ぶ情報ネットワークが実用的なものになっていた。これは、やはり歴史的にみてもかなりの衝撃的出来事だったと思うんですね」(「日本で最初のホームページ」を保存管理している、つくばビジネスネットワーク・小田部文彦さん)

それからわずか十数年。この間に既存のメディアを脅かし、生活のインフラにまで急成長したインターネット。技術はガンガン進んだものの、正直、使う人の意識がまだまだついていけてない…ような気がするのも、無理のない話なんですな。


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