自分の名前をこっそり検索

実は「エゴサーチ」って、定期的にやるべきなんです

2007.03.29 THU



撮影/磯部 淳
質問です。アナタは、自分の名前を検索したことがありますか? え、ある!? ちょっと~、自意識過剰なんじゃないスか?

…なんて笑っている場合ではない。実は“自分の名前を検索すること”は「エゴサーチ」と呼ばれていて、定期的にやった方がいい行為なのだ。ネットでは自分の知らないところで過去の写真や経歴、ヒドい場合は本名だけでなく住所や所属までもが表示される可能性がある。知らないうちに誹謗・中傷されてた、なんてことも…。

「まず、日本にはインターネット上の表現行為をめぐる特別な法律がありません。そのため、ネット上での名誉毀損やプライバシーの侵害に対しては、個別に民法や刑法に当てはめて判断されています。しかし、そもそも書き込んだ人物を探し出すのが難しい場合が多いから厄介なんです。それだけに、自分の名前がウェブ上でどのように流れているのか、常に監視しておく必要があります」(弁護士の白石一さん)

ブログや掲示板などで、誰もが簡単に情報を発信できるこの時代。“人の噂も七十五日”とは昔の話で、ネットに書き込まれた言葉は半永久的に残ってしまう…。では、もし悪質な書き込みを発見してしまったら、どのように対処すればいいの?

「まずは該当するページを保存しておくことを忘れないように。そして、その内容をプロバイダや掲示板の管理者に申告します。書き込みの内容が極めて悪質と判断された場合、“プロバイダ責任制限法”により、プロバイダはページの削除や書き込んだ者の情報を開示することができます。書き込みの内容にもよりますが、名誉毀損や脅迫などに該当すると思われる場合は、警察に相談してください」(同氏)

仕事で誰かと出会ったらまずは検索。そんな習慣が当たり前になるかもしれないからこそ、自分の情報は自分で管理する必要がある。これからは自分だけじゃなく、彼女や友人の名前もエゴサーチする習慣を!


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