ゲームは“体で感じる”方向へ

ファミコンからWiiリモコンまでコントローラはどこまですごくなるの?

2007.11.09 FRI


さようなら、ファミコン。一方Wiiは、12月1日に発売される「Wii fit」に注目! Wiiリモコンと、体重を感知する「バランスボード」を使って、40種類以上のフィットネスに挑戦できる Nintendo
Wiiスポーツで運動不足を解消していた秋の夕方、一本のニュースが。初代ファミコンなど、任天堂が過去に発売したゲーム機6種の公式修理サポートが、10月31日で終了するというのだ。え? むしろまだ修理してくれてたの? と、驚きつつも、手に握りしめるはWiiリモコン。ずいぶん進化したモノです。てなわけで、コントローラ製造会社HORI 商品開発部の大神さんにコントローラの歴史について伺ってきました。

「コントローラの歴史には、3回ほど大きな分岐点があるんですが、第1次革命はファミコンで両手持ちのスタイルが確立されたことです。そして、プレステのアナログジョイスティックによって“傾き”の入力ができるようになったことが第2次革命。みなさん、レースゲームをやっていると、つい体が動いてしまったりしませんか? そんなちょっとした、体の傾きなどを感覚的に操作できるようになったんですね。“振動”の要素が加わったのもこの時期です」

たしかに“ボタンを押す”だけじゃもどかしい部分ってあったかも。じゃあ第3次革命は?

「今のWiiリモコンやPS3など、“加速度センサー”というモノが内蔵され、コントローラ自体の動きが認識されるようになりました。特にWiiは両手持ちのスタイルさえ捨てて、“振ればできる”ようにできている点が革新的です。より体感的なゲームが求められるという流れの中で、“実際に体を動かして遊ぶ”ために技術が追い付いてきた、という印象です」(同)

考えるな、感じろ! ってことね。じゃあ、これからはどんなコントローラが出てくることが考えられるのかしら…? 共著『TV-GAMES』(U.P.U社刊)で、ゲームの歴史について書いていらっしゃる、技術評論家の田村安史先生に伺ってみると…

「最近発表されたものだと、脳波をゲーム機に取り込む“ヘッドギア”型のコントローラなどがあります。これとWiiなど、体の動きを反映できるようなコントローラを組みあわせれば、例えばドラゴンボールのゲームで、プレイヤーが集中するとかめはめ派を出せるとか、パンチが強くなるとか、そういったモノも作れますね」

マジで? それってすごいかも…。個人的には、妄想力が有効に使われるコントローラができたらうれしいですねえ。たとえば脳内で“好き”って思っただけで、ラブな脳波(!?)をキャッチして、ゲームのキャラクターが振り向くとか…。任天堂に売り込みにいってみようかな?(アイデアだけだけど)

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