タメになる2ちゃんねる!

難しい問題もあっさり解説!?ネットで話題の「やる夫」って?

2008.06.12 THU



イラスト:後藤亮平(BLOCKBUSTER)
最近、2ちゃんねるで『やる夫』シリーズというものが話題になっています。これは同サイトの『ニュース速報(VIP)板』などを中心に、「やる夫で学ぶ○○」「やる夫が○○するようです」などのタイトルで時事用語や各種業界などを解説してくれるシリーズで、内容が分かりやすく勉強になると評判なんです。

勉強というと難しい用語を覚えるようなイメージですが、このシリーズは『やる夫』というアスキーアートのキャラクターが主人公の物語を読むだけ。物語の内容がテーマの解説になっているので、それで学べちゃうというわけです。けど最近、TVや本で難しい問題を分かりやすく解説するものって結構多いのに、そのなかでも、なぜ『やる夫』は人気なのでしょう? 『2ちゃんねる宣言』などの著作を持つジャーナリストの井上トシユキ氏にうかがうと。

「それは、前者がお勉強感覚なのに対し、後者にはそれがなく、どちらかというと、マンガや飲み屋での会話に近い感覚だからだと思います。例えば『三国志』というマンガ自体が面白くて読破したら、結果、中国史の知識も身についていた。そんな感じではないでしょうか」

なるほど。では、専門家の目から見たらどうなのか? 話題の時事ネタを解説した『やる夫で学ぶサブプライム問題』を、獨協大学経済学部教授の倉橋 透氏、同問題の講演をすることも多い住宅金融支援機構の小林正宏氏のお二人に読んでもらいました。

「『やる夫』はストーリーで読者の興味を引くので、学生らが難しいテーマに興味を持ち、本を読んだり、講義で学ぶきっかけになりそう」(倉橋氏)

「『やる夫』が読者の抱きがちな疑問を代弁するので、そこに臨場感がある。これが分かりやすさの秘訣かも」(小林氏)

いや~、まさか先生方からもお墨付きをいただけるとは。学べるメディアって3チャン(NHK教育テレビ)だけじゃなく、2ちゃんにもあったんですね~


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