ページが開かずイライラ…

なんであのサイトはあんなに「重い」の?

2008.06.20 FRI


当然のことだが、パソコンのスペックが低かったり、回線速度が遅いと表示速度も遅くなる。また、ブラウザソフトを最新verに更新することも大事だとか 撮影/熊林組
 『この想いをどうにかしたい!』

変換ミスでした。ロマンティックな話ではありません。「想い」ではなくて「重い」。最近よく聞くメタボの話でもありません。今回はホームページが重い話。

ホームページが重いとは、一般的に「URLをクリックしてからホームページが表示されるまでに時間がかかる状態」。これって、サイトが悪いの? 自分が悪いの? 「All About ホームページ作成ガイド」で、『HTMLスタイルシートプロ顔負けのホームページ作成術』(成美堂出版)などの著書をもつ西村文宏氏に原因を聞いてみました。

サイト側の原因は、大きく分けて次の3つだそうです。以下、西村さんのコメントつき。

1.表示されはじめるのが遅い。
「様々な機能を実現する『JavaScript』と呼ばれるプログラムの多用が考えられます。例えばメニューの表示などに使われていて、これが多いと読み込みに時間がかかります。あと、映画の公式サイトなどに多い、動画や音声を表示する『Flash』を使ってページ全体が構成されている場合にも時間がかかりますね」

2.読み込みが完了するのが遅い。
「単純にホームページのデータ量が多いケースです。分かりやすいのは大きなサイズの画像がたくさん使われている場合などですね」

3.読み込んだ後もスクロールが遅い。
「レイアウトが複雑だったりアニメーションが多用されていたりすると、描画に時間がかかる場合があります」

他にも「ソフトウェアの更新ファイルが自動でダウンロードされていたり、同じ回線を使う他の人々が大きなファイルをダウンロードしていたりして回線速度が低下」「セキュリティソフトの設定によってはページの書き換えなどで表示が遅くなる」など、アクセスする側に原因があることも多いのだとか。

どうやら、ホームページが重いと感じるのは、複合的な理由らしい。とはいえ、ウェブサイトはサクサク見たいもの。どうにか解決できませんか?

「IE(インターネットエクスプローラ)7の場合、「ツールインターネットオプション全般タブ閲覧の履歴設定インターネット一時ファイル使用するディスク領域」で設定変更が可能です。使用するディスク領域の数字が大きければ、保存できるファイル容量が増えます。そうすれば、繰り返し使われている画像などを何度もダウンロードせずに済み、表示速度が向上しますよ」

なるほど。早速試してみたいと思います! ちなみに、巷で重い大評判の「R25.jp」(ご迷惑をおかけして、本当に申し訳ございません)。これまで読者のみなさんに負担をかけていたけれど、6月半ばにはFLASHの表示速度が大きく改善されました。いかがでしょう? ぜひあちこちのページをのぞいて、体感速度を試してみていただければ幸いです。

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