戦国ブームはまだまだ続く

家系図持参の“カケイザー”が話題 そもそも家系図ってどんなもの?

2010.10.28 THU

『龍馬伝』が最終章に突入してもまだまだ続く歴史ブーム。最近は、自分の先祖を調べたり、家系図を持ち歩く“カケイザー”なる人までいるとか! でも、家系図があるのは“由緒正しき家”だけですよね? 「江戸時代は、家柄や身分に関係なく、どの家にも家系図があったんですよ」とは、『家系図を作って先祖を1000年たどる技術』の著者・丸山学さん。「当時は、家や一族の繁栄が重要視されていたので、家系が途切れずに続くことは“誇り”でした。そのため、家柄にかかわらず、先祖の名前を家系図に記し、代々伝えて敬う文化があったんです。ほかにも、藩などに就職する際は履歴書の役割を果たしたり、家柄によっては高値で売れる財産にもなったようです」。また家系図は、家紋やお墓、寺の過去帳(檀家リストのようなもの)などをたどれば、自ら作成することもできるとか。家系図の世界は意外と奥が深いのだ。
(取材+文・榛村季溶子)

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