つけっぱなし防止の人感センサー付きも

フラットヒーター型が大人気 進化する「こたつ」事情に注目

2010.12.16 THU



画像提供/山善(一人用こたつ)、東谷(迷路こたつ)
寒さが厳しくなるこの季節。なんといってもお正月はこたつでぬくぬくしたい! そんな、冬に欠かせないアイテムのこたつが、最近では昔と比べて進化しているらしい。 

「インテリアとして部屋に溶け込む家具調のものや、ヒーター部分に工夫が施されているものなど、いろいろな特徴を持ったこたつが出てきています」

そう語るのは、家電機器の製造・販売を主とする大手専門商社「山善」こたつ部門担当の巽吉朗さん。具体的には、どんなものがあるんですか?

「ここ1、2年は天板の裏面をフラットなパネルヒーターにしたこたつが人気を集めています。値段は、普通のこたつの倍くらいはするのですが、よく売れていますよ」

従来のものは、ヒーター付近だけが高温になり、全体に熱が伝わりにくいのが難点だった。でも、この「フラットヒーターこたつ」は、熱を発する面積が大きいため、隅々まで均一に暖めてくれるとか。こたつの中も広々とするので、好きな体勢を取れるし、ヒーターの出っ張りに足が当たって「アツっ!」なんてこともありません。

ほかには、近年のエコブームを背景に、コンパクト設計で、省エネ効果がある「一人用こたつ」や、人がいなくなると自動で電源が切れる「人感センサー付こたつ」なんて優れモノもあるそう。

また、「現在は各メーカーとも形で勝負する傾向が見られる」と巽さん。たしかに、家具通販サイトなどを見てみると、ユニークなこたつがたくさん。部屋の角を利用して置ける「三角形こたつ」が人気だったり、パソコン作業をする人向けの、イスに座ったまま入れる「デスク型こたつ」などなど。なかには天板が迷路やパズルになっている「ゲーム付こたつ」なんていう変わり種も。 

いざ買おうと思ったら、どれを選んだらいいのか悩んでしまいそうなほど、魅力的なこたつの数々。その中からお気に入りの一台を見つけて、この冬はポカポカ快適に過ごしてみては?
(小山喜崇/blueprint)


関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト