野菜値上げにはこれで対抗?

メロンだって栽培できちゃう「ベランダ菜園」が進化中

2011.04.07 THU



画像提供/サカタのタネ
寒かった冬もようやく過ぎ、緑が芽吹く春が到来。食の安全や健康に対する意識の高まりで、流行中の「ベランダ菜園」に最適のシーズンになった。

ブームに合わせ、種苗メーカー各社は簡単に育てられる新種の開発を進めている様子。サカタのタネが2月に発売したミニサイズのメロン「ころたん」4000鉢は、発売後間もなく完売したという。ベランダで手軽にメロンが作れるなんて、なんだか楽しそうだ。素人の僕らが育てられる作物には、ほかにどんなものがあるのか、サカタのタネで広報宣伝課長を務める淡野一郎さんに聞いてみた。

「春に種をまき、夏に収穫する作物では、ミニトマトやスイートコーンが人気です。また“ミニ野菜・ベビー野菜”というジャンルも活況で、小さなダイコンやニンジン、カボチャなども、コンテナで比較的簡単に育てられます」

ミニサイズの野菜は種まきから収穫までの期間が短く、管理する手間も少ないそう。さらに、ちょっと変わった品種もあるという。

「弊社の新商品ですと、小さなサイズから収穫できるオレンジ色のカリフラワー『オレンジ美星』が注目を集めています。見た目が鮮やかで、どんな料理にも合います。また小玉スイカも、縞模様がキレイで見ていて楽しいですよ」

おお! 放置状態になりがちなR25男子のベランダも、夏に向けて賑やかになりそう。ところで、春にベランダ菜園を始めるうえで、注意すべきポイントは?

「4月は気温が安定しないので、肌寒い日はコンテナを室内に入れるなど、温度管理をすること。季節風が吹く5月も、やはりコンテナを室内に入れたり、苗の植え付け時期をずらすなど、対策が必要。暖かくなったら虫の防除。これらを意識すればバッチリです」

震災の影響で、野菜価格が高騰しそうな今春~夏。趣味と実益をかねて、ベランダ菜園に挑戦してみては?
(橋川良寛/blueprint)


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