『1/f』ゆらぎ効果で男女の距離も縮まる!?

震災直後に売上3倍増!キャンドル人気が急上昇中

2011.05.25 WED


カメヤマの「アウトドア」シリーズは、虫が嫌うシトロネラのオイルが入ったキャンドル。これからの季節はキャンプや花火などに大活躍しそうだ。
震災の影響で、キャンドルが売れている。きっかけは停電や節電だが、その後も注目度は高い。カメヤマキャンドルハウス 三浦茉莉さんに最近の動向を聞いてみた。

「震災後、計画停電になる前からキャンドルの売上が急増し、普段の3倍にもなりました。国産分を生産している三重県の工場は、土日も使って稼働率を普段の120%までアップ。どれが売れたというより、『キャンドルなら何でもいい』といった印象でした。ところが、今回をきっかけに初めて使っていただいたお客様の中には、『こんなに明るいなんて知らなかった』と驚く方も。レストランなどでは、アルミの容器に入ったキャンドルがよく使われていますが、ロウが減ると背が低くなり、炎がアルミに隠れてしまいます。そのせいで薄暗いイメージがあるのかもしれませんが、クリアカップに入ったキャンドルなら、ロウが減っても炎がずっと見えているのでかなり明るいんですよ」

クリアカップには飛行機の窓などに採用されているポリカーボネートが使われていて、熱に強いので溶ける心配もないとか。さらに、三浦さんはキャンドルの魅力についてこう語る。

「灯しているだけで、炎の『1/fゆらぎ』効果が得られます。リズミカルなのに不規則という、自然界にたくさん存在するテンポで、脳からアルファ波が出てリラックスできるんです。計画停電がきっかけで使い始めた方に『夫婦の会話が生まれた』と言っていただいたこともありました。ゆらぎ効果でストレスが軽減されることに加え、キャンドルのやさしい明かりに包まれて、自然にお互いの距離が縮まったのでしょう」

ということは、女性を部屋に招くときに使えば2人の距離も縮まったりして? でも下心ミエミエですかね?

「真っ暗な部屋にキャンドルがぽつんとあったら引くかもしれませんが…間接照明のひとつとして使えば、さりげなく良い雰囲気を演出できます。香り付きもいいのですが、好みは人それぞれなので、リサーチがまだなら無香料がおすすめです」

ゆらぎ効果でストレスを癒やしてくれて、雰囲気づくりにも役立つとはなかなかの優れモノ。人工的なものに囲まれた暮らしの中で、キャンドルの“あかり”と“ゆらぎ”は、手軽に取り入れられる自然の恵みなのかも。(栃尾江美/アバンギャルド)

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