電車でオフィスでSOS!?

お腹が突然きゅるるる~! 「OPP」にならないための予防策って?

2011.06.16 THU

特に冷たいものを食べたわけでもないのに、突然お腹が緩くなることありませんか? 最近では「OPP(お腹ピーピー)」なんて言葉までできるほど、お腹のトラブルを感じる人が増えているみたい。OPPを予防するにはどうすればいいの? 医療法人社団俊和会寺田病院の理事長で、胃・大腸・肛門病センター長の寺田俊明先生にお話を伺いました。

「食べ過ぎや早食いによる消化不良や、水分やアルコールの過剰な摂取、食あたり、食中毒、お腹を冷やしたなどの直接的な要因のほかに、ストレスが原因で発症する場合もあります。IBS(過敏性腸症候群)などの心因性の腹痛は、一般に女性の方が男性よりも発症する割合が高く、また女性の場合は便秘があらわれるケースが多いとされています。不規則な生活や習慣で自律神経が乱れ、強いストレスを感じ、腸の運動(収縮)機能がけいれんを起こし、便秘や下痢が起こりやすくなるのです」

今年は節電の傾向で冷房はやや控えめだからちょっと油断していたけれど、OPPになるのって冷えや食あたりだけではないんですね。では、予防するにはどうすればいいのでしょう?

「下痢になりやすい人は牛乳や冷たい飲み物、食物繊維を摂り過ぎないようにしてください。また、コーヒーやアルコール、香辛料を使った料理などの刺激が強い食べ物、揚げ物や脂身の肉など脂肪が多い食べ物は症状を悪化させることがありますので、おなかの調子が気になるときの摂取は控えましょう。まずは、あまり神経質にならず、過労を避け、適度な運動、睡眠、休養をとり、心身ともにリラックスすることです」

なるほど! 規則正しくてストレスの少ない生活は、お腹の健康にもいいんですね。急に困らないように普段から気をつけなくちゃ!
(取材・文 北本祐子)

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