夏を涼しく乗り切るアナログテク! 第12回

スマホやノートPCの“IT熱中症”対策!

2011.08.15 MON


充電しながらゲームや動画を起動していると、スマートフォンの機種によっては使い捨てカイロのように熱くなることもあるのだとか
ノートPCやデスクトップPC、スマートフォンは、なくてはならない必需品。しかし夏場は特に、端末がめちゃめちゃ熱くなったり、PCの場合はひっきりなしに冷却ファンが回ったりしていませんか? そこで本連載最終回は、自分の“分身”ともいえるITデバイスたちにフォーカスし、その熱さ対策をレポートします!

「そもそもスマートフォンやPCは、CPUが計算処理をする際に発熱します。特に熱くなりやすいのが、動画やワンセグ、ゲームなどCPUに負荷のかかる処理しているときと、充電をしているときです」

と語るのは、日経パソコン/PC Online編集部の金子寛人さん。スマートフォンとPC、それぞれの熱さ対策を教えてもらいました。まずスマートフォンの温度を下げるテクニックとしては、「電源を切るのが一番」とのこと…。とはいえいつ電話がかかってくるかわからないので、そんなわけにはいきませんよね。他にいい方法はありませんか?

「アプリの中には、一度起動すると別のアプリを表示させてもバックグラウンドで起動しつづけるものがあります。それらをOFFにする『タスク管理』をしたり、音声通話機能はONのままパケット通信機能や無線LAN機能だけを一時停止にすることで、CPUにかかる負担を軽減させ温度を下げましょう。また持ち歩くときは、ポケットなどの狭いところで熱がこもらないよう、すき間のあるバッグに入れておくといいですよ」

お次はPC。節電中の暑いオフィスで作業をしていると、ノートPCのキーボードがアッツアツに! デスクトップPCの場合は、発熱で部屋の温度が上がってしまうことも。

「PCの熱対策グッズとして、冷却ゲルや金属ボードなどが売られています。しかし、これらはあくまで発生した熱を自然に散らす商品。さほど大きな効果は期待できません。一番効果的なのは、外付けアクセサリーの冷却ファンですね。風を送って急激に熱を冷ませます。ランチや会議で1時間以上席を外すときには、一度PCの電源を落としてしまうのも手ですよ」

ノートPCの場合、冷却ファンの風は側面に当てるのではなく、底面に風を送ると熱を冷ましやすいみたい。デスクトップPCの場合は、本体の周りから熱が拡散できるよう、すき間を作って設置。風通しのため、たまったホコリは掃除するようにしましょう。

生身の体もデジモノも、熱くなると働きがにぶくなるのは一緒。暑い日でも100%仕事を進められるよう、熱対策の環境を整えておきましょう!
(加藤柿二郎)

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