オトコを深める“旬ワード”辞典

身になる『資格・検定』最新事情/第1回 今すぐ役立つビジネス系資格&検定は?

2011.10.17 MON

オトコを深める“旬ワード”辞典

仕事に直結する「即戦力」系の資格・検定って?



とりあえず参考書は買ったものの「時間があるときにやろう!」と思いつつ、そのまま放置…なんてことにはなりたくないもの。そこで、本当に身になる資格・検定の選び方を教えてもらうべく、取得資格数230以上の“資格ガイド”鈴木秀明さんに話を聞いてきました。

「ビジネスのため、といった明確な目的があれば、勉強もスムーズにスタートできると思います。ついつい腰が重くなってしまう方は、すぐに役立つ実務的な資格・検定から入るのがオススメです。例えば1カ月ほどの勉強で取得可能な『Microsoft Office Specialist』はいかがでしょう。どんな業種でも必須といえるWordやExcelのスキルを証明してくれるものです。多くの人はすでにこうしたソフトになじみがあるので、抵抗なく勉強に入れると思います。また取得のための勉強をする中で知った新しい機能や使い方を、すぐに仕事に活かせるという大きなメリットもあり、勉強の楽しさを体感できます」

なるほど。これなら、ありがちな「スタートでつまずく…」なんてことも回避できそうです! 勉強の楽しさを実感できれば、次の資格・検定のチャレンジへの意欲にもつながりそうですね。では、ほかにも仕事に役立つものを教えてください!

「実務的なものでいうと、『FP(ファイナンシャルプランナー)』や『社会保険労務士(社労士)』は実生活にも役立つ知識が学べます。ビジネスでのお金の動き、労働法や社会保険の仕組みなど、自分の仕事や生活に直結する様々なことが明確になっていく面白さがあります。自分の将来のことを考える上でも、役立つ知識が身につきます。『社労士』は業務独占資格(その資格を取得していないと行えない業務がある)なので、転職や独立にも役立ちますよ」

なるほど。ところで、ひとくちに「資格」「検定」といってもいろんな種類があるようですね。

「まず、国が実施する『国家資格』と、商工会議所や○○協会などの民間団体が認定する『民間資格』に大きく分けられます。分野ごとにみると『えっそんな資格があるの!?』と思えるものまで本当に多くの資格が存在していますよ。また、資格を取得しようと思ったら『そもそもその資格を取得することでどういうメリットがあるのか』について考えてみるとよいと思います」

「メリット」ですか。おもにどんなメリットがあるのでしょうか?
「持っている知識をカタチにしてくれるのが資格・検定です。取得した資格・検定そのものではなく、その勉強で得た知識がキャリアアップに役立つ、という考え方で選んでみましょう。まずは実践あるのみ!」(鈴木さん) イラスト/今井ヨージ
「個人的には資格取得のメリットというのは大きく4つに分けられると思っていて、まず1つ目は前述の『社労士』などの業務独占資格のように、資格を取得することで法的に何かが認められる、という“法的効果”。2つ目は自分の能力を示すシグナルとなり、周りから評価されるという“シグナリング効果”。3つ目は資格を取ることでその有資格者のコミュニティに参加することができ、質の高い人脈が築けるという“コミュニティ効果”。4つ目は資格取得や試験勉強の過程で知識や技能が身に付く“知識増強効果”です。取得後のことや活かし方について全く考えず資格だけとろうとしても、いざ取得してから『やっぱり資格なんかとっても使えない…』なんてことになりがちなので、ぜひ意識しておくべきですね」

いやぁ「資格」や「検定」って幅広くて奥深そうですね~。どういう観点で選んだらいいのやら、見極めが難しそうですが…。

「これら4つの違いは『それをどう役立てるか』という用途の違いといえます。資格や検定を選ぶ際に、まず自分が求める効果・メリットを決めると、目的意識も明確になり、いいスタートができると思いますよ」

ちなみに、今人気のあるものを聞いたところ「中国語検定」の受検者数が増加中とのこと。ビジネスシーンでの話題作りにもなり、すぐに仕事に活かせる資格・検定を選んで、よりよいキャリアアップを目指しましょう! 投稿募集はこちら キャリアアップを目指すなら、その勉強が実務につながる資格・検定からスタートしてみよう! 勉強したことをすぐに仕事に活用できる楽しさが、さらなる取得へのモチベーションにもなってくれます。



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