熊の湯、網代、伊香保…

生理不順・便秘・冷え性にいい温泉

2012.04.19 THU

G.W.の予定を計画がまだな人もいるのでは? 日頃の疲れを癒やすなら、体の不具合を解消してくれる温泉がいちばん! そこで、温泉ソムリエの野水綾乃さんに、女子の悩みを解消してくれそうな温泉を教えてもらいました。

●熊の湯温泉 熊の湯ホテル
(長野県/含硫黄-カルシウム・ナトリウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉)
「総檜造りの内湯にエメラルドグリーン色の硫黄泉がこんこんと湧いていて、神々しいまでに美しい温泉です。硫黄泉は生活習慣病の湯と言われ、動脈硬化症や高血圧などさまざまな効能がありますが、女性に嬉しい効能として慢性婦人病、月経障害によいといわれています。温泉水を飲めば、腸を活性化し、便秘解消も期待できるとか。また、毛穴の汚れをとったり、不要な角質をとる乳化作用もあるので、三大美人泉質のひとつといわれています」

●網代温泉 平鶴
(静岡県/カルシウム・ナトリウム-塩化物泉)
「目の前に相模湾の大海原が広がり、海に浮かんでいるような心地の露天風呂がこちらの自慢です。かなり塩辛く濃厚な塩化物泉で、皮膚に塩分が付着して汗の蒸発を防ぐため、保温効果がよく、湯冷めしにくいのが特徴です。体がよく温まることで、血液の循環が高まり、婦人病、冷え性、月経障害などが楽になるほか、体を温めるので、体の各所の痛みを和らげるともいわれています」

●伊香保温泉 伊香保露天風呂(群馬県/硫酸塩泉)
「伊香保には茶褐色の黄金の湯と、無色透明の白銀の湯という2つの源泉があります。古くからの黄金の湯が楽しめるのが、日帰り入浴のできる公共の露天風呂“伊香保露天風呂”です。黄金の湯といわれる源泉は、タオルを赤く染めるほど鉄分を多く含みます。鉄分を多く含む食材をとるのと同じように、貧血などの女性によく見られる症状に抜群の効能があります。江戸時代には子宝の湯として有名になり、女性客ばかりだったとか」

温泉に入る前と上がったときには、水分補給することも大切。温泉に入るだけで、水分や糖分を消費し、体力もかなり消耗するんだって。ちなみに温泉に10分入るだけで消費するカロリーは、80kcal。ウォーキングだと50分、ジョギングだと20分相当の運動量なんだとか。厚生労働省の「健康日本21」によると、健康維持に最適な運動消費カロリーは1日あたり約300kcal。温泉だと約40分入ればいいてわけ。癒やし&運動代わりに温泉旅行をするのはありですね。
(取材+文・小竹あき/Pea Green)

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