集中力や作業効率低下…

「かくれ不眠」でモテ度もダウン

2012.04.26 THU

「最近、面白そうなことがあってもあまりやる気が出ない」「起きたときに『よく寝た』と思えない」「集中力が途切れがちでイライラすることが多い」…。こんな人はもしかしたら「かくれ不眠」かも…!

「かくれ不眠とは、医学的には『軽度短期不眠』という言い方をしますが、簡単にいうと寝不足と不眠症の間に位置するものですね」というのは、杏林大学医学部教授で睡眠改善委員会のメンバーでもある古賀良彦先生。専門的な治療をする必要はないけれど、睡眠に悩みや不満を抱え、日常生活に影響があるという状態を指すのだそう。

「十分な睡眠がとれないと仕事での失敗が増え、ストレスがたまります。するとさらに仕事での失敗が増え…と負のループに陥ってしまいます。こうしたことが続けば、不眠症だけでなく、心身症になってしまう危険性も」

また、かくれ不眠にはモテ度をダウンさせる要素も。

「気持ちに余裕がなくなるため、身だしなみに構わなくなる傾向があるという調査結果も出ています。睡眠不足では、髪のツヤや肌のハリもなくなりますし、食欲を増進させる物質“グレリン”が多く分泌され、逆に食欲を抑える物質“レプチン”の分泌量が減るため、肥満にもなりやすいんです」

精神面だけでなく、「見た目」にも影響が出るってことですね。では、かくれ不眠を解消するにはどうしたらいいの?

「一番の問題は、気づかずにだったり、あるいは気づいていても、放置している人が多いことなんです。まずは『眠れなくても平気』という認識を改めること。仕事を頑張り過ぎて深夜まで働いたりするのは×。1日くらいなら…と思っているとそれが2日になり、3日になり、習慣化してしまいます」

モテ度や心身に影響が出る前に、早寝早起き三度の食事…と規則正しい生活を心がけることが大切です!
(取材・文/増岡真理)

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