「鳥房」「もり山」など8店が選出

「からあげGP」最高金賞決まる

2012.04.26 THU


第3回「からあげグランプリ」授賞式の様子
4月25日、日本で一番おいしい唐揚げを決める「からあげグランプリ」の結果が発表された。会場は原宿のイタリアンレストラン「ベニーレベニーレ」。同グランプリは今年で3回目を迎え、ノミネート店は134店、投票数は3万6000票以上といずれも、前回を大きく上回った。

素揚げ・半身揚げ部門、しょうゆダレ部門、塩ダレ部門などに分かれて審査が行われ、最高金賞には、「鳥房」(東京・葛飾区)、「ジョニーのからあげ」(兵庫・伊丹市)、「もり山」(大分・中津市)、「金のとりから」(京都・京都市)などが選ばれた。

今年のトピックは「素材バラエティ部門」が新設されたこと。同部門の最高金賞は「表参道vegecate」(東京・渋谷区)が受賞した。同店は、大豆でできたソイミートの唐揚げと唐揚げ丼をウリにして人気を集めている。

唐揚げはもともと、名産地・大分を中心に各地で盛り上がっていた。それが全国的なブームとなった発端は、2009年に大分の人気店「もり山』が東京進出を果たしたこと。これが話題となり、以来、専門店スタイルの店が各地に増えていった。

ブームの背景について、日本唐揚協会専務理事・八木宏一郎さんはこう分析する。

「節約志向で外食が控えられ、中食や内食にシフトした消費者に唐揚げという料理がマッチしたんでしょうね。また、口蹄疫問題などで牛肉、豚肉離れがあったなか、鶏肉の需要が増えたという側面もあります」

こうした追い風を受けて、いまや唐揚げ専門店は全国に推定500店舗近くまで増加。コンビニの鶏唐揚げ・フライドチキンの売上高も順調に伸びているという。

なお、「からあげグランプリ」の結果発表に合わせて、「からあげカーニバル2012」も開催される。日程は、恵比寿三越(4月27日~5月2日)、倉敷天満屋(5月3日~7日)、イトーヨーカドーららぽーと横浜店(5月23日~28日)。その他、仙台や札幌でも開催予定だというから、進化し続ける唐揚げの実力を、あなたの舌でぜひ体感してみてほしい。
(石原たきび)

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