思わず欲しくなるグッズ!

電源不要。カード型累積放射線計

2012.09.15 SAT


対テロ対策用として米国で開発され米国防総省で使用されている。原発事故後には米国政府からの支援物資として外務省を通じて提供された。使用期限は常温なら1年間、冷凍保存すれば5年間の備蓄が可能
震災から7カ月以上が経過したものの、被災地の復興はまだまだこれから。瓦礫の撤去や、道路や住宅などの建設など、やらなければならないことはたくさんある。そして、原発問題の収束が長引くことで、気になるのが放射線だ。

避難指定地域以外では、それほど問題はないといわれているが、ときおりホットスポットに関するニュースなどを耳にして、気になっている人もいるだろう。検査で安全が確認された場所といわれても、放射線は目に見えないために不安が増してしまう。

そんな場合にピッタリなのが、カード型の累積放射線量計「RADFit(ラドフィット)」。クレジットカードサイズで、電源などが不要のため、だれでも簡単に扱えるのが特徴だ。

使い方は、密封されたパッケージから取り出して、ポケットなどに入れて身につけておくだけ。カード中央のセンサー部は、放射線を浴びると色が変わる特殊な素材を使用しており、この色の濃さをチェックすることで、自分が浴びた放射線(ガンマ線とベータ線)のおおよその総量がわかる仕組み。

放射線量を正確に確認するためには高価な測定器を用いる方法もあるが、それで確認できるのは、その時間、その場所での瞬間的な放射線量だ。それよりも、ある程度の安全が確認されている場所で活動するなら、その活動期間中に自分がどれだけの放射線を浴びたかその総量を把握する方が重要なのだそうだ。

もちろん正確な数値を量れるわけではないので目安に過ぎないが、目に見えないまま放射線を気に病むよりも、1枚持っておいた方がいろいろとメリットがあるかも。
(青山祐輔)

※この記事は2011年10月に取材・掲載した記事です

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