「サマーワークトラベル」を使って初挑戦

アメリカ政府公認の「海外バイト」

2012.09.27 THU


滞在先も自己手配。受け入れ先から紹介してもらったり、現地のホームステイエージェントを利用したりして確保することが多いそう
長期休暇を活用した住み込みのアルバイト。夏の避暑地や冬のスキー場などが一般的だが、思い切ってアメリカで働くなんてどうだろう。“サマーワークトラベル”は、アメリカ政府が認める海外の学生に向けたアルバイト制度。6月1日~10月15日の間で、学校が休みの期間に働くことができる。仕事以外は観光したり、語学学校に通ったりすることも可能だし「最初の1カ月は仕事、残りは観光」といった日程を組むことも可能だ。楽しそうだが、どうすれば参加できるのか。サマーワークトラベルの日本事務局、国際青少年交流協会の中山直樹氏に話を聞いた。

「参加には、英文の履歴書や在学証明書、成績証明書やアメリカ政府の認可団体が発行する参加許可証などを準備し、就労が可能なJ1ビザを取得する必要があります」

申請書類の記入は、ある程度フォーマットがあるので、そんなに難しくはないのだとか。ただし…。

「アルバイト先を決めるのは簡単ではありません。国際青少年交流協会は、参加許可書やビザの取得補助やアルバイト先の情報提供などは行いますが、アポイントや就労依頼は、原則として、自ら電話やメールでやりとりしてもらいます」

サマーワークトラベルは“留学”ではなく“就労”。自主性が求められるそう。日本以外の国の学生は、外貨を稼ぐために出稼ぎとして参加するケースも多いという。

「日本人は経験を積むために参加する人が多い。就職活動の武器になるという意見もありますね」

気になるのは仕事の内容だが、どういったものが多いのだろう。

「職種はレストランや土産店などでの接客やホテルのベッドメイキングなどが多いですね。時給は10ドル前後が一般的です」

留学と違い、周りに日本人は多くないので、よりリアルなアメリカを体験できるのが魅力のひとつ。人とは少し違うアルバイトを体験したい学生は、検討してみてはどうだろうか。
(笹林 司)


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