『レ・ミゼラブル』など話題作が公開中

女子必見のアカデミー賞関連作は?

2013.03.07 THU


『レ・ミゼラブル』全国公開中 (C) 2012 UNIVERSAL STUDIOS. All Rights Reserved.
先日第85回アカデミー賞授賞式が行われ、作品賞を『アルゴ』、主演男優賞を『リンカーン』のダニエル・デイ=ルイス、主演女優賞を『世界にひとつのプレイブック』のジェニファー・ローレンスが獲得。そんな受賞作、ノミネート作が今春日本で続々公開される。そこで映画ライターの折田千鶴子さんに、現在公開中のアカデミー賞関連作の中から女子必見の作品を教えてもらうことに!

まず1本目は、アン・ハサウェイの助演女優賞ほか計3部門で受賞したミュージカル『レ・ミゼラブル』。折田さんいわく、ヒュー・ジャックマンらキャスト陣の歌は「“聴かせるため”ではなく、“激しい感情の吐露”であるだけに心揺さぶられ度も大きい」そう。さらに「主人公バルジャンと彼が引き取った女の子との、本物以上の深い父娘愛が感動的。彼女が青年と恋に落ちる過程もドキドキだが、父親の複雑な心境にも胸かきむしられる」とのこと。“父の娘への愛”は、大人になった今こそ深く味わえるものなのかも!

続いて、アルカイダの指導者・ビンラディンの殺害計画という任を負った女性CIA捜査官を描き、音響編集賞を受賞した『ゼロ・ダーク・サーティ』。

「主人公のCIA捜査官マヤは自分の仕事への情熱と人への情けに動かされつつ、冷静な判断を保ち続けるプロ。上司に対しきっぱり物を言えるのも、自信と信念があってこそ。最後の彼女の表情を見て込み上げるなにかは、女性なら頭ではなく心で分かるはず」

ハードな社会派サスペンスも、“働く女性”に注目して見れば共感度急上昇ということですね。

そして、最愛の人をうしない心に傷を負った男女の恋を描き、主演女優賞を受賞した『世界にひとつのプレイブック』。

「心が壊れたかなり面倒くさい男女の言動は、時折嫌悪感を覚えるほどイタいのですが、超エキセントリックなヒロインが、妙にかわいく見えてきます。つくろうより常に自分らしくあろうとする彼女に、共感を超えて、うらやましくさえ思えるはず」

“父の愛”、“仕事への熱意”、“正直な自分でする恋”。あなたはどのアカデミー賞関連作で心動かされる?
(取材+文・佐藤ちほ/Pea Green)

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