いろいろあって迷ってしまう!

モバイルルータ選びのポイントは? 

2013.03.01 FRI


今月1日に登場した「Aterm WM3800R」のso-net限定モデル(写真は「クールグレイ」)。小型で軽量なのに、連続通信最大8時間とスタミナもバッチリ。スマートフォンへ給電できるのもうれしい。
PCやタブレット、携帯ゲーム機など、外出先でもネットにつないで使いたい端末はたくさんありますよね。そんなときに便利なのが、どこでも無線でネットにつなげるモバイルルータ。けれど、モバイルルータもたくさん種類があって、いざ契約となると、どれを選べばいいかイマイチわかりにくいってことありませんか?

そこで、まず押さえておきたいのはモバイルルータの種類。今販売されているモバイルルータは、大きく分けてWiMAXルータとLTE対応ルータの2種類。どちらもWi-Fi機器を接続してネットサービスを使える点は共通していますが、回線の種類が違うんです。

簡単に言うと、理論上の通信速度がより速いのが、最近出てきたLTE。NTTドコモの場合はXi(クロッシィ)、3.9Gや4Gと呼ばれることもあります。現時点では理論値最大100Mbps以上を謳うサービスもあり、ドコモのXiは2014年度から2015年度には最大187.5Mbpsまで引き上げる予定とか。

もっともこれらの数字はあくまで理論値であって、必ずしも数字どおりのスピードが出るわけではありません。が、速度的に進化した次世代規格がLTEであり、ドコモやSoftBankなど様々なキャリアが提供しています。

一方、国内ではUQ WiMAXだけが提供しているのがWiMAX。通信速度の理論値自体は最大40MbpsとLTEには及びませんが、実測では、環境によってLTEを凌ぐスピードが出ることも。

現時点でのWiMAXの大きな強みは、サービスのカバーエリアが広い点。LTEよりもサービス開始時期が早いこともあり、昨年12月時点の公式発表では人口カバー率約94%。Xiの人口カバー率が昨年末の段階で75%を目標としていたことからもわかるように、新規格のLTEよりサービス範囲が広いわけです。LTEの普及が進んでいる大都市圏はともかく、地方では今のところWiMAXのほうに一日の長があるといえそうです。

また、ドコモやイーモバイルの提供するLTEサービスが一定の通信量を超えると通信速度が制限される仕組みを取っているのに対し、WiMAXは速度制限を行っていないのも強み。普段からヘビーユースという人はWiMAXを選んでもいいかもしれません。

ちなみに、LTEとWiMAXだけでもいろいろ違いはありますが、通信を行うモバイルルータにも最近は個性派が登場しています。

まず速度面を重視するなら、ドコモから3月に発売される「HW-02E」。現時点で国内最高速の最大112.5Mbpsの通信に対応するモバイルルータです。

一方、外出が多い人にお勧めなのが、やはりドコモの「L-03E」。3600mAhという大容量バッテリーを搭載しており、外出先で長時間使用してもバッテリー切れの心配はまずありません。しかもスマホに繋いで充電できるのも心強いポイント。現在のスマホのバッテリー容量は2000mAh前後なので、バッテリー切れのスマホをフル充電しても、まだ余裕があるわけです。

また、個性的なデザインの一品が欲しい人は、WiMAXのモバイルルータがオススメ。「Aterm WM3600R」の限定モデルとしてガチャピン、ムックを配したものがあるほか、So-net限定モデルとして「Aterm WM3800R」のポストペットデザインモデルなども用意されています。シンプルなデザインが多いモバイルルータのなかで、個性を発揮したい人にはぴったりかもしれません。

あれこれあって迷いがちなモバイルルーター選び、ご自分の使用環境や条件をよく考え、最適な一品を選んでくださいね。

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