思わず欲しくなるグッズ!

水だけでお燗ができる湯沸かし器

2013.03.26 TUE


セット内容は、ポット本体と添加水20cc×5、発熱剤10g×5。使用後の発熱剤は土壌改良剤としてそのまま土中に埋めることも可能
春分も過ぎ、日中には春の訪れを感じさせる陽気が続く今日この頃。今週あたり、花見という人もいるのではないでしょうか。しかし、この時期は、花冷えという言葉もあるように、一時的に冷え込むことが珍しくありません。

そんな不安定な季節のイベントであるお花見だからこそ、ちょっとしたアイデアグッズが役に立ちます。それが、『かんたん湯沸かし器Pot』。電気や火を使わずに、飲料の温めができる商品です。

その秘密は、添加水と発熱剤。アルミ製の袋を内側に張り付けた専用ポットに添加水20ccと発熱剤10gを入れると、発熱開始。蒸気が発生し、最高温度摂氏98度を約20分間保つことができます。このポットに、対象物を入れて加熱するのですが、対象物の温度は、夏場で摂氏55度~65度、冬場で摂氏45度~55度まで達するのだとか。

専用水は発熱剤が吸収しつつ蒸発もするので、徐々に減っていきます。なので、万が一、倒しても、大量の熱湯がこぼれることはありません。ただし、濡れた手で発熱剤を触るとやけどの原因にもなるので、注意してください。

ちなみに、この発熱剤の名称は「エディックスーパーヒート」といい、アルミ粉と酸化カルシウム粉を原料に、高い加熱力を実現しているとのこと。自衛隊が野営地で食料を温めるのに使用されているそうです。なんだか、スゴそう。

使い方としては、ペットボトルや缶飲料、赤ちゃんのミルクなどを温めたり、お花見の席ならば、日本酒を燗したり、缶詰を温めたり、蒸気で蒸しタオルを作ったりするのもいいでしょう。10gの発熱剤でなら、200mlのカップ酒は約3分でプラス30℃、350mlのペットボトルは約8分でプラス30℃まで温めることができます。

注意点としては、98度の熱に耐えられる容器を使用することと、微量の水素が発生するため火気を絶対に近づけないこと。また、前述のとおり濡れた手で発熱剤を触るのも厳禁です。

お花見などアウトドアでの活用はもちろんのこと、防災用品として備蓄していても役立ちそうなアイテムでしょう。
(コージー林田)

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