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北欧生まれの質実剛健な空気清浄機

2013.04.27 SAT


サイズは幅432×奥行241×高さ533mm。重さ約11kg。推奨フロア面積は20平方メートル(12畳)までで、1時間あたりの清浄回数は5回。空気は、本体背面で吸引し、天面から供給する
スギだけでなく、人によってはヒノキ、ブタクサ、イネなど様々な植物で引き起こされるため、春だけの風物詩ではなくなった花粉症。また、ハウスダストでもアレルギー症状を引き起こすことがあるため、一年中、空気清浄機を使っているという方もいらっしゃることでしょう。最近では空気清浄機能に加えて、除湿・加湿機能や、イオンを発生させて空気中のばい菌を分解してしまうという高性能モデルが人気ですよね。

しかし今回ご紹介する空気清浄機「ブルーエア270E」は今どき珍しく、シンプルに空気清浄機能だけに特化したモデルです。しかもこのブルーエアというメーカーじたい、空気清浄機しか作っていない専門メーカーなのです。

何よりその美点は、米国家電製品協会が定める空気清浄機における事実上の世界基準CADR(クリーンエア供給率)で「No.1」を獲得した能力(2010年11月)。これは空気の浄化スピードを数値化したもので、空気清浄能力は13.8立方メートル/分…と書いてもわかりませんよね。およそ8畳の部屋の空気を2.5分でクリーンにしてしまうスペックです。

一般的に空気清浄のスピードを上げると、その分空気中の花粉、ウイルス、細菌、カビなどの除去率は下がってしまう負の相関にあるのですが、その問題を特許技術「HEPASilentフィルター」によりクリアすることで、有害物質の除去率99.97%という高い数値をマークしながら、前述した空気清浄スピードを確保しているのだそう。これは取り込んだ空気中に含まれる粒子や微生物を、フィルターの手前でマイナスに帯電させ、プラスに帯電させた3つのフィルターに吸着させるという仕組みによって実現されたもの。ただし、運転音は28~49dBとやや大きめ。

この基本性能の高さが評判を呼び、某家電評価団体のオフィス備品や、某有名パソコンメーカーのサービスセンター用備品に選ばれるなど、プロユースでも認められる知る人ぞ知る存在となっているようです。

スウェーデンに本社を置くメーカーだけに、性能の高さだけではなく、北欧らしいシンプルなデザインや、高級家電にも通じる質感の高さなども必見。単機能の空気清浄機にしては一番小さいサイズで5万円からと決してお安くはない値段ですし、そこそこ大きいので置き場所を選びますが、これまでの空気清浄機がどうもしっくり来ない方にとっては有力候補ではないでしょうか。
(熊山 准)

※この記事は2012年4月に取材・掲載した記事です

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