リフォームからお手軽グッズまで

窓まわりの寒さを防ぐ方法は?

2013.07.01 MON


窓際がさむ~い季節が到来。この夏は節電のため、窓の暑さ対策が話題になったけど、節電を続けながら冬の寒さを防ぐにはどうしたらいいのだろうか? リフォームコーディネーターとしてテレビや雑誌などで活躍しているYuuさんに手軽にできる方法を聞いてみた。

「冬の暖房時に家から逃げていく熱の約50%が窓からといわれています。これを防ぐには、窓全体の性能を上げるのが一番効果的です。戸建ての場合は、サッシごと断熱サッシに交換する、新たに内窓を取り付けて二重サッシにする、もっと簡単にガラスだけを断熱性の高いペアガラスに交換する方法があります。窓の断熱リフォームは今月、2011年11月から再開される住宅エコポイントの対象になりますので、国土交通省ホームページで詳細を確認するといいですよ」

なるほど、一番の対策は窓自体を替えてしまうことか。二重のペアガラスの間に金属膜を入れてさらに断熱効果を上げた“エコガラス”なら、一枚ガラスと比べて約3.5倍の断熱性能があるという。では、マンション住まいの場合は?

「マンションのサッシや窓ガラスは共用部分にあたり、交換できないことが多いんです。でも、今ある窓の内側に内窓を取り付けるリフォームならできますよ」

では、賃貸住まいでも手軽にできる窓ガラスの断熱方法も教えてください!

「窓ガラスを覆う断熱フィルムや、断熱カーテンなども効果があります。あとは、窓の下部分を樹脂などのボードやパネルで覆って冷気を止める方法。スースーとする寒さは“隙間風”だと思いがちですが、そうではなく窓ガラスを通って入ってくる外からの冷気が窓を伝って床へと下りていき、その対流で風が起こる“コールドドラフト現象”によるものなんです。だから、いったんこの対流をパネルなどで止めれば室温は同じでも部屋で感じる寒さが違ってきます。ファンヒーターなどの暖房器具を窓の下に置くのも効果がありますが、カーテンと暖房器具が触れると火事の原因にもなりますので注意してくださいね」

市販の専用ボードやパネルなら大きい窓用でも1500円程度、家の暖房器具を置くだけなら実質費用はゼロとお手軽だ。ただし、寒さ対策だけでなく、冬の窓にはカビの原因になる結露対策も重要とのこと。こちらも結露を防止するシートなどお手頃なものがあるそうなので、自分の家とフトコロ事情に合った対策で冬の節電も乗り切りましょう!(斉藤陽子)

※この記事は2011年11月に取材・掲載した記事です

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