注目商品の秘密に迫る!

ヒットの予感!

2013.07.29 MON


香味豊かで飲みごたえのあるオリジナルジンをベースに、柑橘のフレーバーを加えた強炭酸のソーダで仕上げた1本。「ドライジン&ライム」「ドライジン&グレープフルーツ」の2つの味で新発売。目下、外飲み市場だけに止まらず、爽快リッキースタイルブームは家飲みにも進出中!
新しくヒットしそうな商品を探し出し、その理由を分析して、舞台裏に迫っていく本企画。今回のターゲットはズバリ、リッキー! なかでも〝ガッツリ、スッキリ、甘くない〞を掲げ、今夏誕生した「キリン ドライリッキー」にズームイン。市場拡大中のストロング缶チューハイカテゴリーにあって本商品が〝ヒット確実〞と囁かれているのはナゼ? そのワケをひもとくとしましょう!

20 代~30 代の“飲み”に意識の変化アリ!?

猛暑が予想されている今夏。例年以上に、会社帰りに飲みに行く回数が増えそうな気配。さて、どんなお酒で乾杯し、楽しいひとときを過ごしましょう? 「とりあえずビール!」という人が大多数と思いきや、【図1】のアンケートからも分かるとおり、意外にも“とりあえずビール派”は43%という結果に。その理由をひもとくと、ボクら若者層を中心とした“お酒の嗜好の多様化”が挙げられそうだ。たしかに市場を見渡すと、ビール以外のお酒の選択肢は増えていきているし、「苦い味よりスッキリ爽快な味わいがスキ!」という声もフツーに聞くようになった。脱ビール派は今夏、ますます増えそうな気配なのである!

若者の新定番、爽快リッキースタイルってナンだ!?

ひと昔前に比べ、お酒の楽しみ方が多様化している今、飲食業界やトレンドセッターたちに注目されている新スタイルがある。その名はズバリ、“リッキー”スタイル! リッキーとは、様々なスピリッツをソーダ水で割り、柑橘果汁を搾って楽しむお酒のこと(※【図2参照】)。「お酒そのものの味わい」を楽しむことができることも、このスタイルの特長のひとつ。そして目下、飲んだら分かる“香るキレ味”と“爽快な飲み口”から、ボクらR 25世代や女性を中心に人気急上昇なのだ。聞けば、さっぱりとした味わいなので食事の席とも好相性。そう、“オフタイムは爽快リッキースタイル”が今どきなのだ!

食事と一緒に楽しめる! 外飲み市場でもリッキー取扱店、急増中

キリンのリッキー取扱店が増えているという情報をキャッチ。早速、【図3】のお店の声を聞いてみると、「ビールと同程度、ジンリッキーなどのスピリッツ系を一杯目から頼む人が増えている」との返答。続けて、「お客様の嗜好もドライ系に移行しつつある。食事をジャマしない、すっきりとした後味が人気の理由」とも。日増しに暑くなるこれからのシーズン、リッキーのようなドライ系の爽快なお酒の需要は、ますます増えていきそうなのである!

新定番は、外でも家でも楽しめる!

「サクッと」「コスパよく」「スタイリッシュに」。ボクらR25世代のニーズに寄りそうかのように、全国津々浦々でリッキー取扱店が増えているのは分かった。そう実感している読者も少なくないハズ。外飲みも実り多いけど、自宅でゆったり“爽快リッキースタイル”を楽しみたい人も多いのでは? でも心配無用。今夏、『キリン ドライリッキー』がドライジン&ライム/ドライジン&グレープフルーツの2つの味で新発売! 合言葉はそう、「飲めば、ヒャッハー! ドライジン!!」。

長年、富士の麓、富士御殿場蒸溜所(※【図4】参照)で蒸留に携わる日本人スティルマンによって造られた国産ジン原酒は、クリーンかつ、華やかな香りと冷涼感を伴ったスパイシーな味わい。豊かな風味も特長的。“爽快リッキースタイル”気分を盛り上げるパッケージにも注目。黒ベースにひと際目立つドットデザインで、炭酸の刺激やドライな味覚を表現。あのコも喜ぶ、ポップで可愛らしいデザインに。ストロング市場(アルコール分7% 以上の市場)はここ3 年で1.5倍に(※【図5】参照)。7%のガッツリした飲みごたえに、柑橘と強炭酸の爽快な刺激をプラス。拡大中の市場に新しい味覚を提案する1本だ! 

山手線車両がバーに変身!? 走る車内で脱出ゲームを開催!

30℃超の猛暑となった去る7月15日には、「キリン ドライリッキー」の発売に先がけ、クイズイベント「暑さを脱出せよ! 絶対に見つからない!? 爽快DRY RICKEY BAR」が開催された(※【図6】参照)。同イベントの参加者は、2000人の狭き門から選ばれし31人。1日限定、ノンストップで1周する山手線を舞台に、全9問の難題に挑んだ。出発は大崎駅、時刻は14時50分。電車が動きだすと同時に、参加者たちの“謎解き”もスタート! ゲーム終了となる田端駅の通過まで、さまざまな謎や暗号を解き明かすべく、車窓からの眺めを楽しみ、ときに真剣な表情で難問に挑むのだった。さて、今回の謎解きイベントをクリアした人数は? 見事謎解きに成功し、車内に設けられた「爽快 DRY RICKEY BAR」に到達したのは23人(主催者発表)。参加者は、「山手線を貸し切ってゲームができるとは。楽しかった!」と、口を揃えた。ゲーム終了後は、キリンビール(株)マーケティング部・商品開発研究所の所長の発声で、脱出成功者とともに乾杯し、美酒を堪能。山手線を使った前代未聞のイベントを成功させ、この夏のリッキースタイルヒットに弾みつけた。

  • 【図1】
    「“とりあえずビール派”ですか?」という質問の結果、じつに5割強の同世代が「NO!」と回答。その理由を聞くと、「味が好みでない」( 76%)、「すぐにお腹いっぱいになる」(17%)といった理由が挙げられた。((株)ネオマーケティング調査より)
  • 【図2】
    リッキースタイルのルーツは19世紀末の西部開拓時代にさかのぼる。ベースとなるスピリッツやリキュールをソーダ水で割って、柑橘類をつぶしながら飲むというスタイルは、当時から変わらないそう。香味豊かで満足な酔いをもたらされてみては?
  • 【図3】
    Asian Healthy Dining“Glamorous(グラマラス)”。〒107-0062 東京都港区南青山 3-8-2 青山OGビル B1F TEL:03-6459-2578 Lunch:11:30~15:00 Dinner:(月~木・土・日)15:00~23:00 (金) 15:00~翌2:00
  • 【図4】
    銅製蒸留器で口当たりのよいドライジンに!
  • 【図5】
    ストロング市場(アルコール分7% 以上の市場)はここ3 年で1.5倍に。
  • 【図6】
    見慣れた山手線車内がご覧のように、ご機嫌な雰囲気に。ゲーム終了後は脱出成功者だけでなく、参加者みなで労をねぎらって乾杯。みな笑顔で「キリン ドライリッキー」をゴクリ。

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