藤子・F・不二雄生誕80周年!

L25世代も感動の『ドラえもん』

2013.08.30 FRI


(C)藤子プロ・小学館 てんとう虫コミックス7巻『好きでたまらニャい』より
東京タワーで、漫画家・藤子・F・不二雄の生誕80周年を記念して「藤子・F・不二雄展」が開催中(~2013年10月6日)。

数あるF作品の中で、L25世代もなじみ深いのが『ドラえもん』。大人になった今でも、アニメを見たりマンガを読んだりする人もいるのでは?

「『ドラえもん』はのび太がひみつ道具に頼り過ぎて痛い目にあったり、ひみつ道具が壊れることもあったりと、実はストーリーが現実的なので、大人でも楽しめるんですよね」とは、小学館ドラえもんルームの小西麻理さん。また、「こんな意味が込められていたんだ」と大人になって気付かされる深いエピソードも多いとか。

そこで、L25世代が今読むとグッとくるオススメの『ドラえもん』エピソードを聞きました!

●『のび太の結婚前夜』(てんとう虫コミックス『ドラえもん』25巻収録)
「舞台は、未来ののび太としずかちゃんの結婚前夜。しずかちゃんとパパの“娘と父の絆”が描かれた感動的なお話です。実家で過ごす最後の夜、結婚への不安を打ち明けるしずかちゃんに対して、パパは『彼なら、間違いなくきみを幸せにしてくれる…』と優しく語りかけます。結婚を考える年齢のL25世代なら、しずかちゃんと自分を置き換えてグッと来るお話だと思います」

●『45年後……』(てんとう虫コミックス 『ドラえもんプラス』5巻収録)
「45年後の未来から、オジさんになったのび太が今ののび太に会いに来るというお話。ひみつ道具で今ののび太と入れ替わったオジさんのび太は、草野球をしたり、ママの料理を食べたりして、今ののび太にとっては当たり前のことに心から感激します。その姿は、仕事に追われてなんとなく毎日を過ごしがちなL25世代に“今”を大切にする重要さを気付かせてくれるのでは?」

●『好きでたまらニャい』(てんとう虫コミックス『ドラえもん』7巻収録)
「年齢を重ねると、『自分なんて…』と恋に奥手になることも多いですよね。これは、ドラえもんが近所の猫に恋をするお話なのですが、ドラえもんは自分に自信がなくて猫にアタックできません。そんなドラえもんにのび太が語りかける『一番いけないのは自分なんかだめだと思い込むことだよ』という名言は、恋において自信を持つことの大切さを改めて教えてくれます」

仕事に恋に悩みが多いL25世代だからこそ心に響くエピソードも多い『ドラえもん』。早速読んでみる?

(取材+文・岡本温子/short cut)

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