リゾートバイトとは別物!

離島の仕事ってどんなものがある?

2013.11.23 SAT


気になる求人を見つけたら、応募をする前に下調べをすることも重要。可能であれば、まずはその島に何日間か滞在して、自分と島との相性を確認してみよう
日々せわしなく働くなかで、「どこか遠い島で、のんびり暮らしたい」なんて思ったことありません? そんな気持ちでネットサーフィンをしていて行きついたのが、日本の離島の情報を提供する『日本離島センターしましまネット』。同サイトでは、離島の魅力や特産物を紹介するほか、「求人情報」まで掲載されている。

ここでいい仕事を見つけられれば、都会の喧騒を逃れ、離島に定住することも考えられるかも。いったいどんな求人があるんだろう?

「自治体を経由して様々な求人がよせられますが、特に多いのは人手不足の医療・福祉関係の仕事。少なくとも月に1~2件の求人がありますね。地域も北海道から沖縄まで、それぞれです」(財団法人日本離島センター 小澤卓さん)

とはいえ医療・福祉関係の仕事に従事するには、一定の資格が必要になることも多いですよね。特に専門的な資格がなくても就ける仕事はないのでしょうか?

「最近は『島おこし協力隊』といった、島外から積極的に人を受け入れるための求人も増えてきました。これはアルバイトや短期の労働ではなく、島に一定期間住んでもらって、その島の地域資源を産業に結びつけていく仕事を、ともに汗を流してやっていきませんか? というものです」

3月10日現在、サイトに掲載されている求人情報を見てみると、鹿児島県の甑島(こしきじま)では島の観光・商品開発を行うマネージャーや、商品開発員、事業推進員などを募集している様子。学歴・性別・年齢不問だし、これなら応募できるかも。お給料も15万~18万円と、なんとか生活していけそうだ。

「“離島で心機一転、島人と一緒になにかやってやろう!”と意欲を燃やせる人には、おすすめの求人です。離島は、農業や漁業などの第一次産業をメインにしているところが多く、都会とは違って、生産の現場が近く、生きることの実感が得られるのも離島ならではの魅力です。少し前には、“島で農業をやってみませんか?”という求人もあって、注目度は高いですね」

最近は「離島で働きたい!」という人も増えているようで、『しましまネット』には「こんな求人、ありませんか?」という問い合わせもあるそう。離島での生活、もちろん「何にもせずにのんびり」というわけにはいかないし、そんなイメージも幻想でしかないかもしれないけれど、考えるだけで穏やかな気分になります。転職を考えている人は、離島での仕事も選択肢に入れてみては?
(月川碧/blueprint)

※この記事は2011年05月に取材・掲載した記事です

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