ガールズトレンド調査隊

変身体験も「ロリータ」人気身近に

2013.11.21 THU


最近、ロリータ人気が女子の間で再燃中だ。白やピンクを基調としたスイートな服装の“甘ロリ”、黒基調の“ゴスロリ”など、ひとくちにロリータといっても多種多様。本場・原宿には、本格的なロリータファッションを体験できるサロンがオープンして盛況だという。
9年前、映画『下妻物語』で深田恭子が着ていた甘い感じの衣装が評判となり、ロリータが世間で認知された。その後もゴシック系、パンク系など、時代のトレンドとともにロリータファッションは間口を広げ、最近では、きゃりーぱみゅぱみゅの人気によって、よりライトでポップな形で一般化しているという。

ただ、そうした服装を本格的に揃えるとなると、よほど好きでなければハードルが高い。そこで手軽に、それでいて本格的にロリータに変身できるサロンとしてオープンしたのが“メゾン・ド・ジュリエッタ”だ。

「当店はロリータになれる・過ごせる・残せるがコンセプト。もとは期間限定の予定でしたが、4カ月で600人という予想以上の反響があり、今年8月から常設店として再開しました」(メゾン・ド・ジュリエッタ店長・山下真純氏)

同店では、現在までに1500人が来店するほどの活況ぶりだ。なぜ、ロリータがここまで人気を集めるようになったのか?

「諸説ありますが、ロリータのようなポップで個性的なファッションの源流には、1980年代に流行した“オリーブ少女”などがあり、その世代が今では母親になっています。彼女たちは、娘が個性的なファッションを楽しむことを否定せず、理解する傾向が強い。これがロリータ人気の一因ではないでしょうか」(山下氏) こうしたブームの後押しもあり、今年2月には、「日本ロリータ協会」という組織まで発足している。

「会員数は海外も含めて3000人ほど。日本からの情報発信拠点として、世界中に点在しているロリータを束ね、さらなる普及を目指していきます」(日本ロリータ協会・吉原一雄事務局長)

政府のクールジャパン政策の加護もあり、今後、ロリータファッションは国内だけでなく海外でもより身近な存在になっていきそうだ。

大熊裕美=文

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