出会いの季節=春も本番ですが…

「恋をすると若くなる」はホント?

2014.04.06 SUN


ドーパミンには、新陳代謝を促す作用もあるのだとか。恋をしたら肌の調子がよくなった…というのも、もしかしたらドーパミンの影響かも
いよいよ春本番! 出会いの多いこの時期は、恋が生まれる季節でもあります。そういえば、「恋をすると若返る」なんてよく聞くけれど、これって本当なんでしょうか。単純に、身なりに気を配るようになるから、外見的に若くなる…という話? それとも医学的根拠があるの?

ということで、アンチエイジングに詳しい「肌の再生医療RDクリニック」の比嘉悠子先生に聞いてみました。

「医学的見地からすると、厳密には細胞そのものが“若返る”ことはありません。ただし、“若々しく見えるようになる”ということはあり得ますね。人間は好きな人やモノを見たり、触れたりすると、脳の扁桃体からドーパミンというホルモンが放出されます。それにより快楽や快感、幸福感が生まれ、気持ちがウキウキしたり、やる気が出たり、血色がよくなったりするんです。そうして外見や行動から受ける印象が変わり、若返ったように思われるのでしょう」

なるほど、恋することによってもたらされる“幸福感”が、若々しさのカギだと。例えば女性の話だと、「恋をすると女性ホルモンの分泌量が増えて、美しくなる!」なんてよく聞きますけど、こちらはどうなんでしょうか?

「医学的に証明されておらず、推測の域を出ないのですが、性ホルモンが分泌される視床下部は、同時に情動も司る部位なので、恋による刺激で分泌量が増えるのではないか、と考えられます」

これが正しければ、男性も同じことがいえるのだとか。男性ホルモンの分泌が増えれば、筋肉が発達したり、ヒゲが濃くなったりと、より男性的な外見に変化する。つまり“美しく”なるというより“男性らしく”なるということだ。

また比嘉先生によると、男性ホルモンの“テストステロン”は特定のパートナーがいる男性に比べて、パートナーを持たない、独身男性の方がより多く分泌されるという実験結果があるそうで、異性をゲットしようとする思いが、カラダの中から男の魅力に磨きをかける、ということなのかも。いい男になるため、この春に素敵な恋を見つけてみては?
(月川碧/blueprint)

※この記事は2012年4月に取材・掲載した記事です

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