言葉を交わし、色で感情も表現

家庭用ロボ搭載住宅登場 能力は?

2014.04.24 THU


ロボットが家族の一員になり、日々の暮らしをサポートする。藤子・F・不二雄が描く漫画のような未来が、近く現実のものになるかもしれない。

サンヨーホームズが開発した「MIRAI SANZO(ミライ サンゾー)」は、同社が手掛けるスマートハウスの技術と連動し、様々な機能で生活を「お手伝い」する家庭用ロボット。球形のボディに愛くるしい顔が描かれたビジュアルがキュートだ。最大の特徴はコミュニケーション能力。話しかけることでエアコンや床暖房の運転操作やお風呂の給湯、玄関の施錠などを行ってくれるほか、簡単な言葉を交わすこともできる。外出時には携帯電話を使った遠隔操作も可能だ。

さらに7色のLEDを搭載したSANZOは色で“感情”も表現する。電気を使いすぎるとピンク色に光って怒り、何もせず放置すると寂しくて青ざめるという。電力使用量の可視化によりムダをチェックするシステムは増えているが、使いすぎをかわいく警告してくれるこんな機能は他にない。これなら省エネにも楽しく取り組めそうだ。

「家庭内での発電量や電力使用量を計測するといったスマートハウスの技術は普及し始めていますが、操作が難しいと思われがちです。こうしたIT技術と住まい手の橋渡しをしてくれるのがコミュニケーションロボット『SANZO』です。まさに、賢い家族が加わった感覚で使っていただけると嬉しいですね」(サンヨーホームズ商品企画室)

7月15日から本格販売を開始。価格はSANZOと制御システム込みで70万円程度だ。便利なだけでなく、癒し効果も与えてくれそうなSANZO君を家族に迎えてみては?
(榎並紀行)

※この記事は2011年08月に取材・掲載した記事です

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