リビング60畳!? スカイラウンジ!?

家賃ウン百万円のお部屋とは?

2014.06.26 THU


写真だけでも広さが伝わってくる“家賃100万円以上クラス”のリビング。いつかはこんな部屋に…と夢を抱くのは無料ですよね
僕らのような庶民には無縁だが、世の中には「超高級マンション」なるものが存在する。家賃100万円(月額)以上はザラで、六本木ヒルズでもっとも高い部屋だと500万円近いとか。このクラスだと、「1平米=1万円程度」が相場となるそうだが、いったいどんな部屋なのか? 高級賃貸専門の不動産会社「スマ部屋」の代表・清川圭祐さんに話を聞いた。

「間取りは3LDK~6LDKぐらい。リビングルームは30~60畳、トイレ・お風呂は2つ以上備わっています。最近は、2階建てのメゾネットタイプが人気ですね。このくらいの家賃だと、バーベキューができるルーフテラスや防音地下室つき、高層マンションの最上階ペントハウスなどの多彩な間取りから選べます」

60畳のリビング!? …まったく想像がつかない。それだけの家賃だと、ものすごいサービスもついてきそう。

「屋内ジムやスパ、タクシーやクリーニングを手配してくれるフロントコンシェルジュは当たり前になってきていますね。超高級になると、スカイラウンジでお酒が飲めたり、部屋にプライベートプールがついていたりするマンションもあります。ドアマンが常駐し、エントランスドアの開け閉めや車を駐車場まで運んでくれるパーキングサービスなどを提供しているところもありますよ」

まるでホテルだなぁ。しかし、高額設定には部屋やサービス以上の理由があるんだとか。

「完全に立地が影響しています。高級マンションの最高峰は、利便性の高い『東京都港区』。赤坂、青山、麻布に囲まれた『トライアングルA』と呼ばれる地域は、資産価値が下がらないため、高級マンションが集中するのだと思います。ファミリー層が多い江東区であれば、同じスペックのマンションでも月額50万円程度で借りられますよ」

いや、50万円でもムリです…。それにしても、この手の部屋って、どんな人が借りるのだろう?

「職業別でいうと、圧倒的に多いのが会社経営者ですね。医者や弁護士の方は、銀行の住宅ローンが通りやすいので、持ち家を購入しやすいんです。その点、会社経営者ですとローンの審査が通りにくい場合があるため、賃貸という方も多いように思います。もちろん芸能人の方もいますし、もともと外国人向けに設計されている高級ヴィンテージマンションは外国人の居住者も多いです」

なんともうらやましい限り。超高級マンションライフを想像して夢を広げながら、今日も1Kの部屋に帰るかな…。
(有竹亮介/verb)

※この記事は2013年6月に取材・掲載した記事です

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