北欧発の「クリーニングデイ」が上陸

夜間開催も!最新の面白フリマ事情

2014.07.02 WED


写真は今年5月に鎌倉で実施された「クリーニングデイ」の様子。品物のタグには出品者のメッセージが書かれるそう。モノを大切にする気持ちが感じ取れるのも、同イベントの魅力のひとつだろう
週末、公園などで開催されているフリーマーケット。最近では日本におけるフリマ人口も拡大、新たな試みも行われている。

たとえば、今年5月24日にはフィンランド発のリサイクルカルチャー・イベント「クリーニングデイ」が日本で初開催されたという。事務局の森下詩子さんに話を聞いた。

「クリーニングデイのコンセプトは『誰でもどこでもフリマを開催できる』というもの。5月と8月の年2回、自宅や公園、通りなどでフリマを開催することができます。発祥国のフィンランドでは『子供が自分のモノを売る』くらいの規模から、幅広い人が気軽に参加できる人気イベントとして、定着してきています。日本でも、古いモノに新しい価値をつける、リサイクルから一歩進んだ『アップサイクル』をテーマに、5月に鎌倉で初開催しましたが、今後は日本全国に広げていきたいです。クリーニングデイが自分のモノを見直すきっかけとなって、楽しくモノを循環させるフリマ文化が日本にも定着するといいなと思っています」

このほかにも、ユニークなフリマイベントやサービスが続々と登場している。話題のものをピックアップしてみた。

■「久しぶりに お買いものしナイト “夜フリマ”」
今年5月、ホテルやギャラリー、ショップなどの複合施設「CLASKA」で、約1年ぶりに開催された同イベントは、クリエイターたちが手掛けた作品や、愛用している私物が19:00~21:30の夜間に販売されるというもの。雑貨や洋服、本、手づくりアクセサリーなどのほか、各人のキャラクターが垣間見られる愛すべきガラクタまで、様々なアイテムが大集結。また、お酒を片手に出店ブースを巡って買い物ができる。

■「池袋サンシャインシティ・東京SOUQカワイイフリマ」
池袋サンシャインシティで、月1回程度開催されるフリマ。ファッションデザインを専攻する学生をはじめ、セミプロのデザイナーやテーラーによるハンドメイドの衣類、アクセサリー、工芸品などが販売される。型にはまらない、ユニークなデザインのものが多いと評判。

■「セルバイ」
ネット上で安全に個人売買ができる、釣り人専用のフリマ。売りたい釣り道具を手元のスマホで撮影、販売価格を自分で決めて出品できる。出品料や月額利用料などが掛からないのもうれしい限り。ロッドやルアーなどの商品カテゴリーや、魚の種類から商品検索ができるなど、釣り好きの視点に立った機能が充実している。

■「ママモール」
子育て中のママに向けたフリマアプリ。子供が大きくなって使わなくなった洋服などを出品できる。子供服の写真を撮るだけで、簡単に出品可能だ。高級ブランドなども安く購入できるため、家計にも優しい。

よりターゲットをしぼり、細分化されている昨今のフリマ。出品者のハードルを下げる仕組みも進化しているようだ。
(末吉陽子/やじろべえ)

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