ひとりっ子同士は相性最悪…とは限らない!?

きょうだい構成別 恋愛の相性は?

2014.08.09 SAT


磯崎先生の研究結果をもとにした、きょうだい構成別の特徴。おおまかな分類は表のとおりだが、「きょうだい間の年齢が10歳近く離れていると、それぞれがひとりっ子的な特徴を持つ可能性も」(磯崎先生)といった例外もあるとのことだ
「妹を持つ男性は女性に優しい」だの、「長男・長女同士は相性が悪い」だのと、きょうだい構成と恋愛の関係について語られることは珍しくない。でも、そもそもきょうだい構成って恋愛に影響しているの?

「長く付き合うカップルにとって、きょうだい構成の影響は大きいでしょう」と語るのは、結婚相談所「良縁カウンセリングルーム外苑」のカリスマ結婚カウンセラーとして知られる久保田祐子さん。

「例えば、姉を持つ男性は女性に甘えてしまう傾向があります。女性は最初こそ、母性本能をくすぐられるので甘えを許容できるのですが、付き合いが長くなると次第に振り回されて、疲れてしまうこともあるんです」

うむむ、結婚を見据えなければならない僕らの世代には、無視できない問題のようだ。では、具体的にどんなきょうだい構成の組み合わせだと相性が良いのか? 国際基督教大学の心理学博士・磯崎三喜年(いそざき・みきとし)先生はこう語る。

「『姉を持つ男性×弟を持つ女性』『妹を持つ男性×兄を持つ女性』など、対照的なきょうだい構成のカップルは相性が良いと思われがちですが、必ずしもそうとは言い切れません。例えば、長男・長女は堅実さや社会的地位を、中間子(兄か姉+弟か妹がいる人)は協調性や行動力を重視する傾向があります。こういった価値観や行動基準がズレているカップルは、いざケンカした際などに相手の気持ちが理解できないということにもなりかねません。ですから、長男・長女同士や末っ子同士など、同じきょうだい構成同士の方が、相性がいいのではないかと私は考えています」(磯崎先生)

恋愛において、相手の性格や価値観を理解することが大切なのは当然だが、そこにはきょうだい構成が深く影響している。だから、きょうだい構成による恋愛傾向や性格の違いを知っておくのがベターというわけだ。ちなみに、ひとりっ子の恋愛にはどんな傾向が?

「ひとりっ子は、恋愛に積極的な人がいる一方で、家を継ぐという意識からか“いい子”を演じる人も少なくありません。そういう人は、恋愛に臆病にならないように注意。また、きょうだいがいない分、『親の面倒を見るのは自分なんだ』と考える傾向が強い。特にひとりっ子の女性は、きょうだいのいる女性と比べると、結婚後の収入なども考えて男性をよりシビアに見る傾向が強いですね」

また、ひとりっ子同士のカップルだと「ひとりっ子ならではの境遇について会話が弾むこともありますよ」(久保田さん)とのこと。よーし、次の合コン相手にはきょうだい構成を尋ねてみようっと!
(糸数康文/Office Ti+)

※この記事は2010年08月に取材・掲載した記事です

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