男のエイジングケア/第3回

ネットで普及? 男の正しい洗顔

2014.08.13 WED


男性とって良し悪しがわかりづらいスキンケア用品。「使い比べなければ、自分の肌に合う商品はわかりません。同じものを買い続けるよりいろいろ試してみて」(藤村さん)  ※画像はイメージです。本文とは関係ありません
先日、学生時代からの男友達の家に泊まった際に、洗面所で「化粧水」を発見! 彼女いたんだっけ? と聞いてみると、ネットで購入して自分で使っているそうな。男らしい友人のちょっと意外な一面を見た気分だけど、最近こういうスキンケアの意識の高い男性って増えてるの?

「これまで“スキンケア用品を買うなんて恥ずかしい”と感じていた男性たちの意識も変わってきていますね。近頃はネットを通じていろいろな情報を集めることができるし、気楽に通販で購入もできるので、男性のスキンケアはこれからますます普及していくのではないでしょうか」

と教えてくれたのは、メンズコスメに詳しい男性美容研究家の藤村岳さんだ。でも、スキンケアってどうやるの?

「スキンケアの基本は洗顔。ただ、男性は手のひらで力かませに顔をこすったり、タオルでゴシゴシ顔を拭いてしまう人が少なくありません。これを毎日積み重ねると、シワやたるみなど“老け顔”の原因になるんです。まず洗顔料をきちんと泡立て、指先でなでるくらいの力加減で円を描くように、おでこ、頬、小鼻などパーツごとに洗っていきます。その後、よくすすぎ、タオルでポンポンと叩くように水滴を取り、最後に化粧水などで保湿すれば、肌は健康的なコンディションを保てます。余分な皮脂と汚れを落としてサッパリすれば満足という男性は多いですが、皮脂は肌のバリア機能を担っているため、落としっぱなしはNG。『化粧水』と『乳液』を使って水分と油分を補給することは必須ですよ」

なお、「泡立てネット」を使うと洗顔料がより細かく泡立って、肌へのクッション効果が高まるんだとか。ちなみに、化粧水と乳液ってどう選べばいいの?

「肌質は人それぞれなので、高級品なら良いというわけでもありません。男性向け、女性向けという商品のカテゴリにとらわれすぎず、いくつか試してみて“肌の調子がいい”と感じるものを見つけるのが一番。ただ、使い続けることを考えれば肌に刺激を与えるアルコールや合成香料、保存料などが入ったものよりも、弱酸性~中性で低刺激のものをおススメします。あとは、パッケージや香りの好みで選んでみてはいかがでしょうか」

ただし、自宅に化粧水と乳液のセットを完備しておく際は、置き場所にも注意したい。女性を招いたときに目立つところに放置しておくと、痛くもない腹を探られるかもしれませんぞ。
(呉 琢磨)

※この記事は2012年8月に取材・掲載した記事です

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