各国でこんなに違う滞在事情…

外国に3カ月以上住み続ける方法

2014.08.14 THU


南の島で働きながらゆっくりと過ごす…みたいな暮らしもいいのかもしれませんね。調べてみるとあなたの大好きなあの国にも、長期滞在する方法はあるかもしれませんよ 写真提供/GettyImages
夏休みを海外で過ごして、いっそこの国で暮らしたいと思った人もいるのでは? けれど、観光ビザでは滞在期間に限りがあるし、お金が必要になっても現地で働くことはできない。海外に長期滞在するためにはどういった手段があるんだろう?

「30歳以下のweb R25読者のみなさんには、ワーキングホリデー査証の利用がオススメです。これは日本と協定を結んだ国で、18~30歳(一部の国では25歳まで)の青年が、異なった文化(相手国)で休暇を楽しみながら、その間の滞在資金を補うために、一定の就労を認める制度です」

そう教えてくれたのは、ロングステイにかかわる情報の収集・提供を行う、財団法人ロングステイ財団の山田美鈴さん。ちなみに、日本とワーキングホリデー査証の協定を結んでいるのは、アイルランド・イギリス・オーストラリア・カナダ・デンマーク・ドイツ・ニュージーランド・フランス・韓国・香港・台湾という11の国と地域なんだそう。

調べてみると、このほかにも、例えばスウェーデンでは、現地の永住権を持つ恋人と同棲することで3カ月以上滞在することができるし、ドイツでは現地のホストファミリー宅で子どもの世話や家事などを手伝うことで、1年間滞在できるそう。

また、マレーシアでは、マレーシア・マイ・セカンドホーム(MM2H)という制度も。50万リギット(約1360万円)以上の財産証明が必要で、若干ハードルが高いものの、最長10年間の滞在が可能になり、期間中は何度でも出入国できるのだそう。車を一台、無税で現地に持ち込むことができたり、家を購入することができたり、という特典もあるようだ。(州によって条件が異なる場合あり)

「そのほか、面白い例では、インドネシアの高齢者一時滞在ビザ(55歳以上を対象とした12カ月の滞在ビザ)があります。取得条件は、インドネシア人1人以上を雇用すること。雇用といっても、会社を設立しなければならないわけでなく、メイドを雇用する程度で滞在が可能になります」

老後はインドネシアでお手伝いさんを雇って、ゆっくり暮らす…なんていうのも、将来の目標としてはいいかもしれませんね。
(月川碧/blueprint)

※この記事は2011年08月に取材・掲載した記事です

取材協力・関連リンク

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト