保有率は1割未満!?

どうして生えるの?「宝毛」の謎

2014.08.18 MON


仏様の額にある“ポッチ”は「白毫(びゃくごう)」といい、実はこれ、イボなどではなく右巻きに伸びた白く長い毛なのだそう。よーく見ると巻いているのが分かりますよね? 宝毛がありがたられる理由のひとつには、この「白毫」との類似があるのだ。ただし、なかには「恥ずかしいから抜いている」という宝毛保有者も 写真提供/getty images
肩や腕、太もも、まぶた…など、ひょんな部分から、不自然に伸びる白色もしくは透明の細長い体毛…。みなさん、「宝毛」「福毛」と呼ばれる体毛をご存じですか? これ、「幸運を招く毛」ともいわれる毛で、かくいう私も二の腕に1本あるのですが…、いったいなんのための毛? と思い調べてみたところ「最長5~10cm程度は伸びる」「宝毛は遺伝する」「何度抜いても生えてくる」「抜いてはいけない」といった体験談や民間伝承は多数。一方で「宝毛」に関する医学的/生物学的な研究はほとんど行われていないらしく、なぜ「宝毛」が存在するかという科学的根拠は、謎のベールに包まれたまま。

今回はこのミステリアスな「宝毛」の実態に迫るべく、周辺調査で約60名に緊急アンケートを実施!

「右腰側部に長さ3~4cmの『宝毛』があります。父は『良いものだから抜いてはいけない』と言っていましたね」(ライターYさん/34歳)、「子供のころから首の後ろと二の腕に、不自然に長い毛が1本ずつあります」(カメラマンKさん/33歳)、「左乳首下に白色の『宝毛』が生えています。大切にしています」(自営業U氏/33歳)

回答者全体の「宝毛」保有率はわずか1割にも満たない結果に。体毛のプロである「MDSAメンズ脱毛サロン麻布十番」の桑江真実さんにご意見を伺ったところ…。

「数多くのお客様の体毛を見てきましたが、いわゆる『宝毛』を発見したのはわずか2回。ひとりのお客様は胸の真ん中。もうひとりの方は腰の裏側でしたね。『宝毛』が生えるのはかなり珍しいケースだと思います」とのこと。

やはり「宝毛」の希少性はかなり高いんですね。で、気になるご利益はというと…

「『宝毛』の存在に気づいた昨年、待望の第一子が生まれました。もっとも息子の誕生が『宝毛』のおかげとは…」(会社員O氏/29歳)

たしかに、「宝毛」と「幸せ」との因果関係を解明するのは至難の業。しかしながら、愛着を持って「宝毛」と付き合っている方も多い様子でした。とりあえず私も二の腕の貴重な「宝毛」を大切に観察していきたいと思います。
(サグレス/吉原 徹)

※この記事は2010年09月に取材・掲載した記事です

取材協力・関連リンク

関連キーワード

注目記事ピックアップ

 

編集部ピックアップPR

ブレイクフォト