男だらけでレッツダンス!

「メンズフラ」に挑戦してみた

2014.08.30 SAT


ひかささん(写真右手前)の動きを見ながら踊るものの、手ぶりとステップを合わせるのはなかなか難しい。レイと腰みのはレッスンスタジオ1Fのショップでお借りしました 撮影/編集部
ハワイ発祥のフラダンス。華やかな衣装をまとった女性が踊るイメージだが、最近では男性の入門者も増えているという。いわゆる、「メンズフラ」だ。

しかし、このワードで検索すると「メンズブラ」の情報しか出てこない。もう少し調べてみると、東京・人形町にあるフラダンス教室「メレオハナ・オ・カホク」が男性向けのレッスンを行っているようだ。さっそく話を聞きに行ってみた。

対応してくれたのは、インストラクターのひかさてつさん(45歳)。

「たしかに、男性の生徒さんは年々増えてきました。今は、下は小学生から上は60代まで20人ほどいます。ハワイの文化や音楽を好きになったのをきっかけに通い始める方が多いですね」

ひかささんによれば、フラダンスはもともと神に捧げる儀式。とくに、「カヒコ」と呼ばれる古典フラは、限られた男性のみが踊ることを許されていたのだそうだ。そう考えれば、「メンズフラ」は大いに理に適っている。

「フラの特徴は、動きのひとつひとつに意味があること。たとえば、手をひらひらさせると『波』、指を斜め前に差し出すと『あなた』、腕を広げて回すと『噴火』といった具合です」

基本的な手ぶりやステップだけでも、約180種類あるという。こうした身ぶり手ぶりで表現されるのは、おもに異性への愛か、その土地の山や海などの素晴らしさ。なんともロマンチックかつ風流ではないか。ならば実際に踊ってみたいと、入門クラスのレッスンにお邪魔した。

「ポイントは常に膝を曲げて踊ること。そうしないと全身のバランスが取れないんです」とひかささん。

見よう見まねで踊ること10分。ゆらゆらと波に揺られるような感覚が心地いい。その動きは、スノボやスケートにも似ている。そして、全身から噴き出す大量の汗。予想以上の運動量で、立派なエクササイズにもなりそうだ。

いっしょに踊った41歳の会社員の男性に聞くと、「ハワイで現地のフラを見て感動したのが通い始めたきっかけです。明るい音楽に合わせて踊るのが楽しいし、気づけば日常の嫌なことも忘れて笑顔になっていますよ」とのこと。

生徒同士の交流も盛んで、レッスン後の打ち上げは恒例。フラをきっかけに結婚したカップルもいるという。「メンズフラ」、いろんな意味でおすすめですよ。(石原たきび)

※この記事は2013年8月に取材・掲載した記事です

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