結婚前の素朴なギモン

教育資金、月々どのくらい?

2014.10.14 TUE


今からコツコツ備えておけば、家族が増える喜びを純粋に味わえる。現実感をもって準備をしてみてはいかが? 写真提供:PIXTA
R25世代にとって気になる将来といえば結婚、そして育児。結婚資金はなんとなく想像がつくものの、子どもの教育資金はよくわからない…という人も多いのでは? 小・中・高・大学と子どもが成長するにつれ、どの段階でどのくらい費用が必要なのか。ファイナンシャル・プランニングを手掛けるSAKU株式会社に目安を試算してもらった。

〈小学生(6年間)〉
国公立:182万円  私立:879万円

〈中学生(3年間)〉
国公立:138万円  私立:384万円

〈高校生(3年間)〉
国公立:118万円   私立:277万円

〈大学生(4年間)〉
国公立:577万円  私立文系:745万円  私立理系:906万円

※「学習教育費(授業料、制服代、通学費など」、「給食費」、「校外活動費(家庭教師、塾、習い事)」などで算出
※文部科学省、全国大学生活協同組合連合会からデータを引用
※大学生は自宅から通う場合

すべて国公立に通わせても1000万円以上、これがオール私立の理系となると2500万円近い教育費用がかかる。
しかし、子どもが国公立に通うことを想定として、毎月の教育費用をざっくり計算してみたところ、小学生で2万5300円、中学生で3万8300円、高校生で3万2800円、大学生では12万円。大学は10万円の大台にのるが、小中高は倹約すればやっていける範囲ではないだろうか。

「これに加え、細々とした文房具などの教材費はもちろん、部活動をするお子さんならユニフォーム代や遠征費などが必要です。また、必要に応じて、キャンプやホームステイなどの課外学習費用も考えられます」

と、同社代表でファイナンシャル・プランナーの竹谷希美子さん。勉強に力を入れるなら、小学生でも学習塾だけで月6万円、塾の合宿に年15万円、模試代が隔月1万5,000円…なんてケースもあり、校外活動費が跳ね上がる可能性も。プラスアルファの数字を見ると、やりくりが難しい印象が…。効率的に教育資金を貯めるコツはあるのだろうか?

「毎月、保険料をコツコツ支払うことで、設定した時期にまとまった給付金が受け取れる『学資保険』や、一定額を給与から天引きして貯めてくれる『財形貯蓄』がおすすめです」

大学で必要な資金をまかなうなら、生まれたばかりの赤ん坊がいる家庭で毎月3万円弱を貯めていけばOK。別の手立てとして、月々1万円台の支払いで、大学入学時に100万円・トータル300万円の学資金が受け取れるといった保険もある。

かかる費用を把握してこそ、仕事にも身が入るというもの。まだ見ぬわが子のために、今から頑張っていきましょう!

(取材+文・菅原さくら)

※この記事は2013年10月に取材・掲載した記事です

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