「えのき氷」に「たまねぎ氷」で料理にひと工夫

人気の「野菜氷」食べ方&作り方

2014.10.15 WED


えのき氷は1日3粒、たまねぎ氷は1日2粒食べるだけで、それぞれに含まれる栄養素が十分摂れるそう。かぼちゃ氷、トマト氷は1粒以上。ただ、これはあくまで目安。薬ではなく副作用もないから、何粒食べてもOK
去年から話題になっている「えのき氷」。長期保存できるうえに、ダイエット効果も期待できる食品だという。…ところで、どんなものなの?

「『えのき氷』は、えのき茸をミキサーで撹拌し、一時間加熱した後、トレーに入れて冷凍したものです」

そう教えてくれたのは、ネット通販でえのき氷などを扱う信州美味本舗の久保田忠正さん。ところで、えのき氷などの野菜氷ってどうやって食べるのだろう?

「お味噌汁などの温かいスープにそのまま入れるのが、もっとも手軽な食べ方です。レンジにかければすぐ解凍できるので、料理にも使えます。えのき氷は旨みがしっかりしているので、鍋やカレーに入れるとコクがアップ。たまねぎ氷は、ハンバーグや野菜炒めなどに加えると◎。意外ですが、ヨーグルトに混ぜるのもおすすめです。かぼちゃ氷はリゾットやホットケーキ、トマト氷はパスタやたまごかけご飯に合いますよ」

意外とどんな料理でも合うのか。さらに、野菜氷は栄養も豊富なんだとか。

「えのきを粉砕して1時間加熱することにより抽出されるキノコキトサンは、血清脂質改善効果があり、腸内環境を改善してくれるのでダイエット効果が期待できます。最近の研究では、花粉症や糖尿病にも効果があることがわかってきました。たまねぎは血糖値や中性脂肪を改善する効果がありますし、かぼちゃはβカロチンが豊富なので風邪予防や冷え症改善、トマトはリコピンの働きで美肌効果やアレルギー改善などの働きがあるといわれています」

野菜に含まれる栄養素がそのまま摂取できるのは、忙しいR25世代にもうれしいポイント。ちなみに、家でも作れるの?

「野菜氷はミキサーがあればできます。新鮮な野菜を使って、ミキサーで細かく撹拌することが大事。たまねぎ氷は電子レンジで約20分加熱し撹拌し、製氷皿に入れて一晩凍らせれば完成です。そのほかの野菜氷は撹拌してから焦がさないように加熱し、ペースト状にしたものを製氷皿に入れて一晩凍らせます」

意外と簡単に作れるんだ。野菜氷の種類は増えていますが、今後登場しそうな○○氷は?

「にんじん氷は間もなく商品化されますよ。ほうれんそう氷やセロリ氷はおもしろそうなので、挑戦してみたいですね」

ますます広がっていきそうな野菜氷ブーム。栄養バランスが崩れやすい平日にも、野菜氷を使って簡単な夜食を作れば体によさそうだ。週末に作り置きしてみるなど、早速チャレンジしてみては?
(有竹亮介/verb)

※この記事は2013年10月に取材・掲載した記事です

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